【社労士試験】必要な教材と費用

資格・勉強
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今回は社労士試験で利用した教材と費用についてまとめてみたいと思います。

教材については、これがおススメといった内容ではありません。
私は2回目受験で合格しましたが、多くの教材に手を付けたわけではありません。

ネット上には様々な情報が溢れていますし、比較したサイトなどもあります。

それなりに支持を集めている教材であればどれも効果があるのだと思います。

以下は、あくまで自分の場合でのお話です。

先にいいますと、どの教材も取組方次第で、すべてよいものであったと思います。
ただ、ライフスタイルや好みの問題で合う合わないはあるのかなと思います。

*合格体験記についてはこちらをご覧ください。

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スタディング(1年目&2年目)

とてもお世話になりました。
私のように机に向かっての勉強がうまくできない人向けに設計されています。
講義動画もテキストも問題演習もすべてスマホで完結です。

とはいえ、そこそこ大きい画面の方がよいので、私はipadとサーフェスPCでの使用がメインでしたが。

私が受講した時と2023年時点では少し講座名なども違いますが、現在の講座に合わせると、
レギュラーコース(59,800円)を選択しました。
直前対策模試などは含まれていません(法改正、白書、統計対策は含まれます)ので、それは別の書籍で勉強しました。

個人的にはこれで十分かなと思いました。ネットでは意外とレビューが少ないスタディングの社労士講座ですが、早苗先生の講義もテキストもすごくわかりやすいと思います。択一式はもちろん、選択式対策もしっかり意識して作られているところがいいですね。
*1年目も2年目もレギュラーコース(WEB講座)相当の講座を受講です。

・1年目(WEB講座):31,100円(職場の福利厚生を利用して格安)
・2年目(WEB講座):20,900円(更新版かつクーポン利用で購入のため格安)
・2年目(紙テキスト):25,740円(クーポン利用)

ウェブで完結できるのがウリのスタディングですが、目の疲労と誘惑にかられ紙テキストも買ってしまいました。
結果、一読して付箋を付けただけになってしまいました…ご覧のとおり付箋がふさふさです。

職場の福利厚生は別として、10%や15%のクーポンは定期的に発行されていますので利用したいですね。

2023年の試験後には会場近くでスタディングがチラシ配布(付箋付き!)をしておりまして、
その中に20%オフのクーポンが入っておりました。

毎年配布するわけでないのですが、こんなこともあるので予備校のチラシはもらっても損はないですね。
ちなみに、私は試験後に不合格の可能性もあること、20%オフクーポンの有効期限が合格発表前までだったので3年目もスタディングを継続購入してしまいました。
せっかくなので、復習がてら時々利用するつもりです。

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TAC みんな欲しかったシリーズ(2年目)

書籍のタイトルがよいですね。
・みんなが欲しかった! 社労士の年度別過去問題集5年分(3,300円)
・みんなが欲しかった! 社労士の問題集(3,520円)

の2つを買いました。

オンライン講座だけだと少し不安になりまして..
それと演習量を増やしたかったので購入しました。

特に過去問題集は買ってよかったです。

やはり本番同様の条件で問題を解く作業は必ず必要だと思います。

いくら試験の論点をきっちり理解していたとしても、時間内に回答できなくては合格できません。

自分の実力を知るため、試験に慣れるためにも、こうした問題集は役立ちました

私は模試を受けていないので、この過去問が模試みたいな役割を果たしました。

ちなみに、5年分を購入しましたが、利用いたのは4年分までです。
過去問への取り組みが遅れたこと、時間を計測して問題を解くには相当なエネルギーを使ったため、
残り1年分は消化できませんでした。

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うかる!社労士 (1年目)

日本経済新聞出版の書籍です。
1925円(kindle版)でアマゾンで購入。最新版はもっと高いですね。

これだけで勉強しているという方は聞きませんが、当初はできるだけ省エネで合格しようと考えていたので、論点がまとまっていてよいかと思い購入しました。
kindle版で購入しましたがスタディングを利用してからはほとんど読めていません。
やはりテキストだけで勉強するのは苦手でした。

ただ、2回目の受験後から合格発表までの期間にせっかくだから読んでみようと思い、利用しました。

すると、、

かなり重要論点が凝縮されていました。

私はツールとしてうまく活用できませんでしたが、内容はよいものだと思います。

耳でうかる!社労士2021(1年目) 

オーディオブックで約12000円(アプリ内のコインを利用して購入)ですかね。
「うかる!社労士」の音声版です。

移動中にも使えて便利だなと思い購入しました。

書籍と合わせて使うと効果的だと思いますが、書籍をきちんと理解できていない当時に利用したので
あまり合いませんでしたね。

ちなみに収録時間は60時間くらいあります。
相当なボリュームです。

本試験をあてる TAC直前予想 社労士 TAC渾身の予想問題(1年目)

本番を想定した模試として利用しました。(1980円)
これに限らず、やはり時間内にどれほど回答できるかは本番と同じ条件でテストしてみないとわかりません。

本試験のような形で使えるので便利ですね。

合計金額

以上すべて足し上げると100,465円でした。
ちょうど10万円くらいですね。
スタディングの合格者割引で1万円もらえるので約9万円でしょうか。

なかなかよいコスパです。

模試などは受験していないので、後は本番の受験料くらいでしょうか。

資格試験の難易度を考えると満足できる内容です。

スタディングとTACの問題集だけで十分だったと感じていますが、勉強中は何が効果的かわかならいことも多々あります。
回り道もしましたが、必要なことだったと思います。

その他

ここからは使ってはいないけど気になっていたものを紹介します。

社労士24とフォーサイトです。

社労士24はXユーザーの社労士受験生であれば知らない人はいないくらい人気ですね。
私もユーチューブで金澤先生の動画を見ており、勉強させてもらったり、元気をもらったりしました。
受験生に寄り添った言葉に勇気づけられた人も少なくないのではないでしょうか。

広く浅くの勉強で基礎を固め、問題集で知識の肉付けを行うような内容と考えていますが(使っていないので実際はよくわからない)、これは今にして思う最良の勉強方法です。

もしスタディングでだめだった場合は社労士24を使ってみようと思っておりました。

フォーサイトも通信講座の大手ですね。

二神先生の説明、動画の作り込みがうまいなとユーチューブを見て思っておりました。
スタディング推しではありますが、気になる存在でした。

どの会社も力を入れて講座を用意しておりますが、内容はかなり重複しているものと思います。
内容、価格やライフスタイルとのマッチングからお気に入りを見つけられるとよいですね。

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