今回の旅を振り返るシリーズは2018年12月シドニーの旅です。
日本とは季節の反対の南半球、12月は夏であります。
飛行機上空うから、眼下に見るシドニーの街です。
シンボルのオペラハウスも見えます。
こうしてみると、行き交う船の数の多さにも驚かされます。
さすが、南半球最大の都市ですね。
空港からキングスクロスのホテルへ
シドニーの空の玄関口は、国際空港のキングスフォートスミス空港です。
ここから市内へ向かいますが、必需品があります。
オーパルカードです。
シドニーの街は大きいので徒歩であちこち回るのは難しいです。
バスも電車にも共通で使えるスイカみたいまものがオパールカードです。
こんな感じで購入場所があります。
これ1枚あれば市内観光はかなり便利になります。
空港から中心部であるセントラル駅まではエアポートリンクで10分ほど。
国際空港から10分ですよ。
近すぎます。
ホントに、海外の主要都市はどこも空港から中心地へのアクセスがよいです。
成田空港、頑張ってください。
ちなみに、エアポートリンクは2階建てでした。
海外の列車は2階建てが多いですね。
東京都も2階建電車の構想を発表していましたね。
どうなることやら。
ただ、2階建にすると収容力は高まりますが、乗り降りには少々時間を要しますね。
それはそうと、今回の宿はセントラルではなくキングスクロス駅周辺のホテルですので、セントラル駅で乗り換え、向かいます。
キングスクロスはたくさんの飲食店やらホテルが多くある街。
バックパッカーも多く訪れるためか公園には世界の各都市への距離を示すこんなものが。
東京まで7800kmだそうです。
ちょっと感覚的に距離がわかりませんね。
日中はこんな感じ。
カフェとかもたくさんあり、いい感じですね。
キングスクロスは夜も賑やかな街ですが、少し奥まった所へいくと怪しげな所が。
シドニーでも治安はあまりのよくないエリアのようで、滞在中も駅でトラブルが起きて警察が出動、
地下鉄も止まる、ということもありました。こちらに宿泊される方、すこーしだけ、危機意識をお持ちいただくとよいかもしれません。
サーキュラーキー(オペラハウス周辺)
さて、準備を整えたらシドニーの街歩きのスタートです。
まずは、一番のメインスポットであるサーキュラーキーへ出かけます。
サーキュラーキーというのはオペラハウスやハーバーブリッジのあるシドニーの海の玄関口みたい
なところです。
シドニーといえばここ、という場所ですね。
商業施設もずらりとあるのですが、すぐ背後にはビジネス街。
高層ビルが立ち並びます。
それにしても人が多いです。
とりあえずオペラハウスへ向かって歩いていきます。
昼間からお酒を飲んでいる人ばかりですね。
楽しそうです。
着きました。
オペラハウス!
近くでもきると大きさがわかります。
よーく見ると少し時代を感じるというか、やや古い感じますしますね。
色も真っ白というよりはややクリーム色がかった感じ。
ただ、このデザインは唯一無二でしょう。
デンマークの建築家によって設計され、14年の歳月を経て1974年に完成。
その独特なデザインから世界文化遺産にも登録されています。
中はいくつもの劇場があります。
残念ながら観劇するわけではないので、劇場内に入ることはできませんが、ショップ
などへいくことは可能です。こちらは、オペラハウスの内部です。
このオペラハウス、近くでみるとダイナミックさを感じられてよいのですが、やはりウォーターフロントの景観を活かして写真を撮るとより映えますね。
いろんな角度から撮ってしまいました。
隣のロイヤルボタニックガーデンという巨大な公園からだと、ハーバーブリッジとオペラハウスを1つに収めた写真がとれます。
ただ、この公園すごく広いです。
ここまで来る間はかなり遠いです。
シドニーの夏の紫外線がかなり強烈なので、歩いて行かれる方は日焼け止め対策を忘れずに。
さて、続いてはハーバーブリッジへ。
こちらもオペラハウスと並んでシドニーの2大スターです。
遠くから眺めたので近づいてみますね。
存在感がすごい。
ブリッジのすぐ近くにはホテルや商業施設がありました。
近づいて初めてわかる巨大さ。
巨大なコートハンガーとも呼ばれる(確かにそう見える)この橋は最大高134m,
長さは1149mです。
大きい、そしてかっこいい。。ちなみに自転車道もあるらしいです。
ここでロードバイクで走れたら最高ですね。
この辺りにはゆっくりできる芝生もあり、寝転がってくつろいでいる人もいました。
結婚式も行われたりして。
いい場所ですね。
愛の架け橋です。
うまいこと、言いました…
ここまでくるともうシドニーに来たという感じですが、せっかくなのでシドニーの歴史を
たどることのできるロックスへ。
ロックスは、ハーバーブリッジのすぐ近くです。
シドニーの歴史を感じるおしゃれなエリア、ロックス
オーストラリアは元々、ヨーロッパから囚人たちを連れてくる場所でもあったのをご存知でしょうか。
そんな囚人労働者たちはシドニーの街を造るにあたっても大きな役割を果たしたのです。
この地を開拓し街として発展した背景には囚人たちの労働力が背景にあったわけですね。
ここはアーガイルカット。
巨大な岩をハンマーなどで削りトンネルになりました。
岩をよく見ると、削りとられた形跡を見ることができます。
そんなロックスは今や、おしゃれなバーやカフェ、レストランが連なるスポットとなっています。
美味しそうなケーキです。
少し休憩。
歩くだけも楽しいです。
こんな場所もありました。
細い路地。
ちなみに、夜のロックスも綺麗です。
なんとなくですが、この海辺のブリッジやロックスは横浜や神戸に近い雰囲気を感じますね。
さて、シドニーの街歩きの前半はここまで。
前半はシドニーといえば、ここ、という超定番スポットでありました。
後半では市内の繁華街や魚市場、ご飯についてまとめてみたいと思います。