ディスクブレーキかリムブレーキか

トレーニング
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こんにちわ。
連日ツールドフランスを見て寝不足のKOSEIです。

さて、今年のツールドフランスはUAEのポガチャルの圧倒的な強さを見せていますね。
若い力の勢いを感じる一方で、カベンディッシュやキンタナといったベテランも
それぞれに見せ場を作っており、とても楽しく見ております。
後は、フルームの調子が戻ってくるとなおいいのですが、もう少し時間がかかりそうですね。

さて、ツールドフランスを見ていて思ったこと。
ディスクブレーキ多い!
ということです。
これ結構最近の傾向ではないでしょうか。

私の愛車がビアンキのスプリント2020ですが、購入当初ははディスクブレーキ派が増えてきたね。
という感じで、価格の比較的安価リムブレーキと購入をとても迷いました。

では、どちらがよいか?

様々なメディアでも言われていますが、個人的には現状ではもうディスクブレーキ一択ではないかと考えています。

ツールドフランスの多くのチームが既にディスクブレーキを使っていることからしても明らかなように、
性能面、つまりはブレーキング力においては完全にディスクブレーキが勝るものと思います。
ちなみに、あの最強チームであるイネオスはリムブレーキですが。

とはいえ、ディスクブレーキならではの面倒なこともあるのでは?
ということで、簡単にですが、情報整理したいと思います。

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ディスクブレークに関するQ&A

Q オイルの交換時期は?
A 1年で1回

個人差があると思うですが、結構乗る人でも1年に1回オイルの交換をすれば十分ということのようです。
シマノによれば、交換の見極めはオイルの変色により判断できるとのことです。
かなり濁っているなぁ、と思ったら交換時期ということですね。

Q ローターはどれくらい持つのか
A 1万kmはもつ

ディスクブレーキのローターですが、落車などの衝撃をのぞけばかなり持つようですね。
ちなみに、雨天時の乗車はローターの減りを早めてしまうことにつながります。
ディスクブレーキは雨天時でこそ、その効果を発揮してくれるわけですが、ローターへの影響は
それなりにある、ということですね。

Q ブレーキパッドはどれくらいもつのか
A 6000~7000kmが目安

ローターに比べると消耗が早いですね。
シマノの場合はパットの厚みは2mm。5000km走ると1.3mm~1.4㎜は消耗すると言われています。
0.5mm以下になると交換の目安なので、概ね6000~7000kmくらいが1つの目安でしょうか。
とはいえ、こちらも雨天時の走行の方が消耗が早かったり、乗り方によっても時期は前後します。

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ディスクブレーキのメリット

きっちり止まることができること。

ブレーキの役割の基本中の基本です。
急な天気が急変したときはより、制動力の高いディスクブレーキの効果が期待できます。
実際に今年のツールドフランスで悪天候での下り坂のシーンがありましたが、実況が
「イネオスはリムブレーキなので心配」いった趣旨の発言がありました。
これは結構印象的でして、確かに長年使用しているリムブレーキの方が、使い慣れてはいるでしょうが、
技術の進化はそれをを上回る効果をもたらしているのではないでしょうか。

ロードバイクでディスクブレーキが出始めた頃は、様々な環境がディスクブレーキに対応していのでは?
などと心配もされましたが、もうそれは過去のことになっているように思います。
ディスクブレーキであることのメリットはあるけどデメリットはない状況ともいうのでしょうか。
おそらく、価格についてはリムブレーキの方が安価だったりますが。

都道府県によっては、自転車保険に加入することが条例で定められていますが、自転車、特にスピ―ドのでる
ロードバイクは時に危険な乗り物となります。
しっかりと止まることができる。
この1点においてもディスクブレーキを使わない手はないように思います。

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