今回の旅を振り返るシリーズは2017年の盛岡の旅です。
盛岡の街をぶらぶらしつつ、グルメも堪能いたしました。
盛岡グルメと石川啄木
こちら盛岡駅です。
初めてやってきました。
大きな駅です。
街を歩いていても思ったのですが、盛岡の街、想像以上に都会でした。
お店もたくさん、結構大きな地方都市であります。
今回は、はじめての盛岡ですので、定番のグルメをいただく旅であります。
盛岡グルメといえば？
わんこそばをはじめ、数々のものがありますね。
今回は前沢牛、盛岡冷麺、盛岡じゃじゃ麺をいただきました。
わんこそばを食べると、それ１つ胃袋のキャパを超えてしまいそうですので、
また機会に。
盛岡タウンをぶらり
グルメをいただく前に、少し街散策をします。
はじめての街を歩くのは楽しいですね。
ところでここは、シネマストリートとなります。
映画の街でもあるんですね。
全然知りませんでした。
そのゆえんはわかりませんが、確かにいくつか映画館もあります。
ちなみに、東京の調布市も広島の尾道も映画の街とPRしていますよね。
”映画の街”という響きはかっこいいですよね。
ぶらぶらと歩き、材木町というところへやってきました。
可否館というお店で少し休憩。
コーヒー館と読むのでしょうかね。珈琲でもなく、面白い感じを使いますね。
とても雰囲気がよくて落ち着ける店でした。
ハンドドリップで丁寧に注がれるコーヒーは美味しいですね。
この材木町は宮澤賢治ゆかりの地ということで、街のあちこちに宮澤賢治に
由来するモニュメントが点在しておりました。
雰囲気もいいですね。
さて、材木町まで歩いたら、ぜひ立ち寄りたいのがこちら。
啄木新婚の家です。
ネーミングがストレートでいいですね。
その名のとおり、明治38年、啄木が深刻生活をはじめた家となっております。
入場無料、ご自由にお入りください、とあります。
昔ながらの日本家屋です。
余談ですが、この家での生活は父母に加え、妹も同居していたそうなのですが、
わずが3週間で破綻したそうです。
すごいスピードです。
ただ、新婚夫婦が住むにはもう少しそれぞれの部屋が独立していた方がよいのでは、
と余計なお世話を言ってしまいそうにはなりました。
当日はあまり混雑はしていませんでしたが、地元の大学生でしょうか。
何名かで文学談義のようなものをしておりました。
ここで語り合うなんていいですね。
話もはずみそうです。
盛岡グルメ
街をぶらぶらした後は食事です。
盛岡に来たらぜひ麺を食べたいです。
盛岡じゃじゃ麺、盛岡冷麺、わんこそばは盛岡を代表する３トップスターです。
麺好きの私、食べずにはいられません。
まずはこちら。
白龍と書いてぱいろんと読みます。
ホワイトドランです！
なんとこの店こそがじゃじゃ麺の元祖と呼ばれています。
外観からして老舗な奮起が漂っていますね。
この白龍の店主が中国の炒め味噌うどんを参考にした麺を屋台で作ったのがその発祥と言われているのです。
思えば、じゃじゃ麺って食べたことあったかなぁ？
記憶が定かではないですが、多分しっかりと意識して食べたことはなかったかもしれません。
元祖の味を心に刻みます。
その味ですが、小学校の頃に給食に出たソフト麺、わかりますでしょうか？
そのソフト麺の上にキュウリと味噌がのったようなもの、というのが率直な感想です。
美味しいです。とても。
具体的には、みそをじゃじゃじゃと麺にからめていただくのですが、味噌が麺によくからみます。
味も結構濃いですね。私は好きです。
ちなみに、この店では最後に溶いた生卵をいれ、ゆで汁を加えたスープを飲みます。
ちーたんというそうです。
結構ボリュームがありましたので、お腹を空かせていくとよいと思いました。
食べたことがない人には味が伝わりにくいかもしれませんが、無印良品で販売しているじゃじゃ麺のソースとかなり似た味だと思いました。
白龍をモデルにしているのでしょうか。
さて、じゃじゃ麺の次は盛岡冷麺です。
麺であればいくらでも食べることができます。
正確にはこれは夕飯なので、十分に時間は空いておりますが。
盛岡冷麺とは？ですが、麺は小麦粉とでんぷんをつかったこしが強めの麺が特徴で、スープの出汁は牛肉や牛骨をつかってとられるのが一般的らしいです。
今回いったお店はこちら。
ぴょんぴょん舎です。
冷麺界では超有名店でしょう。
盛岡だけでなく関東にも進出していますが、私は初めてです。
冷麺の味ですが、あっさりもしていますが、食べ応えもたっぷり。
スイカまでありました。
しこしこの麺はもちろん、少しピリ辛なスープも食欲を増してきます。
ちなみに、このお店は冷麺専門店というわけではなく、焼き肉もありました。
前沢牛ですね。ご馳走様でした。
次はわんこそば、と行きたいところでしたが、今回の麺はこちらで打ち止めです。
もうお腹いっぱいでありました。
こういう時に大食いの人を羨ましく思いますね。
お金が続かないかもしれませんが。
盛岡の街、美味しいものがたくさんありますね。
写真では紹介していないですが、朝にふらっと入ったパン屋さんもとても美味しかったです。
まだまだお店開拓をしたいところではありますが、楽しみは次回にとっておきたいと思います。
