三谷幸喜の脚本のテレビドラマ「王様のレストラン」。
フレンチレストランの存在を始めて知ったのはこのドラマだったかもしれません。
高級感のあるフロアにバー。一流のシェフにギャルソン、ソムリエ。
フレンチレストランに行くのは特別な日。
子供の頃のフレンチレストランイメージといえば、「王様のレストラン」でした。
今では、筒井道隆や山口智子など、当時の時代のドラマには引っ張りだこでしたね。
それに松本幸四郎の存在感はすごいものがありました。
言葉の重さ、レストランのマネジメントはビジネスマンも学ぶ点が多々あるように思います。
やはり三谷は天才ですね。
今見ても十分に面白いです。
さて、完全に話が脱線してしまいましたが、そんな王様のレストランの雰囲気を感じさせて
くれるレストランが八王子にあります。
レストランSCENE。
人生の特別な日の来店を想定したおもてなしがウリのレストランです。
2013年の第2回八王子お店大賞も受賞したお店です。
京王八王子駅からすぐの地下1階にSCENEはあります。
フランス国旗が目印です。
さて、お店に入るとこれぞTHEレストランの雰囲気が漂います。
アイボリー貴重なレストランフロアにショットバーまで。
お店のお客さんも何かのお祝い事に来ている方がいつもいるように思います。
こちらは前菜。
素材の味を活かした料理です。
メイン料理は王道の味。
見た目からして美味しさが伝わりますね。
もちろん、どれも間違いなしです。
デザートはこちら。
個人的にはこのクレームブリュレが好きですが、シャーベットもなかなかです。
そして、何より私がこの店がいいなぁと思うのは特別な日に対する演出力。
誕生日の日はもちろん、素敵な演出をしてくれました。
ただ、それだけはありません。
ある日、たまたま食事に行った際に「妊婦なのでコーヒーは飲めないんです」
と伝えたところ、ジュースとともに、デザートにこんなメッセージが。
サプライズな演出で、記念写真まで撮影してくれました。
こうしたサービス精神のよさがこの店の魅力を増していますね。
八王子で落ちついたフレンチディナーを探している方にはぜひおすすめしたいお店です。
ところで。
このSCENEではコロナ禍に特別なメニューがあったのはご存知でしょうか。
今では、幻のメニューとなってしまったランチメニューにカレーライスとラーメンがありました。
こちらです。
カレーライスはカツカレーです。
ラーメンもなかなかでした。
正直、ラーメンはラーメン屋さんの方がよい気はしましたが。
ただ、ラーメンに特別なこんな味変アイテムがついてきました。
これなんだっけな?(笑)
エスカルゴに何かだった気が・・・
この辺りはさすがにフレンチレストランのラーメンですね。
とにかく、厳しいコロナ禍を生き延びてくれてよかったです。
フレンチレストランの雰囲気を味合うならSCENEが一番です!