東京都の中核市である八王子。
駅前は賑やかな繫華街が拡がっていますが、クルマで15分も走ると大自然を感じることができる高尾山に到着できます。
今回はそんな高尾山の近くにある日本料理店であるろくざん亭に行ってきました。
独特の外観そして内観
甲州街道から1本奥の道を進むとみてくる古民家風の建物。
こちらがろくざん亭です。
狭い坂道を進み現れてきました。
平日の昼間ということもあるのなか、他にクルマも停まっていなく定休日?と思いきや、建物からお店の人が来て、駐車場を案内してくれました。
それにしても自然の中にあるお店です。
この歴史を感じる建物ですが、長野や新潟にあった150〜200年前の古民家6軒分の古材を使い、作られたそうです。
なんでもガウディに影響を受けたデザイナーが構想を練り、宮大工の親方たちと6年の歳月をかけて建てたそうです。
日本料理店ですがガウディに影響を受けていたとは驚きです。
注目すべきは外観だけではありません。
店内に入ってもびっくり。
高い吹き抜けのエントランスに、合掌造りの天井から下げられたアンティーク風の灯り。
そして、国内外から集められた骨董品、調度品など、様々なものが展示?されています。
ちょっとコンセプトはわからないのですが、懐かしくも異国情緒を感じる内観であります。
囲炉裏端で炭火焼が楽しめる席もありました。
今回はランチで利用しなかったにですが、目の前で魚を焼きながら日本酒なんかも楽しめそうな雰囲気です。
日本料理~高尾三昧~
今回いただいたランチはこちら。
高尾三昧(2.750円)です。
予約はしていなかったのですが、いただくことができました。
化学調味料などを一切使用しないろくざん亭の料理。
身体によさそうですね。
前菜も鮮やかです。
1つ1つがとても丁寧に作られている感じがします。
こちら、梅香蒸し。
お豆腐の田楽です。
天ぷらもお塩でいただきます。
ランチのご飯は炊き込みご飯でした。
お腹もいっぱいになりますね。
そしてデザートまで。
開放的な空間でいただく料理はどれも繊細に作らていました。
自然に囲まれた中でいいものを食べたなぁという満足感を感じます。
接客もとても丁寧ですしね。
次回は夜も行ってみたいですね。