歩くだけで楽しい元宿場町
旅を振り返るシリーズ。
今回は2019年大内宿への旅を振り返ります。
ところで、大内宿という場所をご存知でしょうか。
関東在住15年以上になりますが、私は初めて知りました。
今回たまたま、福島観光に行くことになったので、ついで行ってみるか、
くらいのノリだったのですが、行ってみたら大変素敵な場所だったので
紹介したいと思います。
まずはじめに。
大内宿とは。
大内宿は、会津の南に位置し、江戸時代の茅葺屋根の民家が現存している観光地であります。
歴史的には、会津若松と日光を結ぶ街道の宿場町として栄えた場所とのこと。
ちなみに、今回は訪れた時間は遅く食べることができなかったのですが、高遠そばという長ネギをお箸代わりに食べるそばが
名物なのだそうです。
レポートしたかったのですが、閉店が16時ということで食べることができませんでした。
まぁ、今回はついでに寄っただけなので、仕方ないです。
それでも、ここ大内宿。
行って正解という場所でした。
見てください。この景色!
時代劇のセットみたいですね。
飲食店はもちろん、資料館やお土産物店も多数あり、散策するだけでも十分に楽しめるスポットです。
ただ歩くだけでも楽しい気分にさせてくれます。
ちなみに道はコンクリートではないので、雨の日は注意が必要かもしれませんね。
ところで、この大内宿、夏と冬にお祭りを開催しているそうです。
夏の”大内宿半夏まつり”は後白河天皇の第2皇子である高倉宮以仁王の霊を祀った高倉神社の祭礼が、
冬は”大内宿雪まつり”ということで雪灯籠に街道が照らされ、下帯姿の男が祭壇より灯籠に火を点けて歩くそうです。
岐阜の白川郷もいいですが、大内宿の冬もさぞ綺麗なのでしょうね。
会津からの道が一本道でしたのでややシーズンによっては渋滞が心配なところですが、観に行く価値は大いにありそうです。
今回は多分滞在時間1時間~1時間半くらい。
あまり広さはないので、短い時間でも十分に楽しむことができました。