源泉かけ流しの草津温泉の旅

お出かけ
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旅を振り返るシリーズ、今回は2020年草津の旅です。
ユーチューブの定点カメラの映像を見ていたら行きたくなってしまいました。
今回は1泊で行ってまいりました。

コロナ禍ではありましたが、GoToトラベル事業のためどこも大手旅行サイトの予約状況はどこも満室。
草津温泉を楽しめる宿はどこかないかと探し、今回は温泉に入ることができるペンションへ。

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草津温泉とは?

まずは、草津温泉について簡単におさらいしたいと思います。

草津の湯畑といえば湯もみが有名ですね。
歌を歌うおばさんたちの映像が目に浮かびます。

私も数年前に草津に行ったときに湯もみを体験させてもらいました。
あの、踊りのような動きは何のためにやっているのか?
一言でいえば温度調整です。
草津温泉の多くの源泉は約50度前後が湧き出ているそうなんですね。
入るのには熱すぎますね。
そこで約180cmの板をつかって温度を下げているんですね。
逆にいえば、草津温泉は源泉かけ流しで入ることができるんですね。
ちなみに湯もみは江戸時代から行われているそうですよ。
すごい歴史ですね。

源泉かけ流しで入ることができる温泉となると、その成分も気になりますよね。
草津温泉は酸性が強めと言われています。
それ故に湯の中で細菌や雑菌は繁殖もできないそうなんですね。
効能は、皮膚病、神経痛、糖尿病などによいそうですよ。

そして、草津温泉のすごいところは湯畑に代表されるように湯量の多さではないでしょうか。
源泉は100以上あり、毎分約3万2300ℓ以上の温泉が湧き出しているそうです。
これ、自噴する湧出量としてはなんと日本一
別府温泉の方が多いのかな?と思いきや草津、すごいですね~。
これだけ豊富な湯量があるため多くの旅館で源泉かけ流しができているというわけです。

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草津温泉の定番湯畑

草津温泉といえばここ。
湯畑ですね。
ちなみに定点カメラもここを映しておりますよ。

湯畑は草津温泉の源泉の1つであります。
ここだけで毎分4000ℓの温泉が自然に湧き出しているそうです。
巨大な源泉ですね。
ちなみに湯畑の湯の温度は51度
ありえないと思いますが間違って湯畑に入ってしまってもなんとかなる温度ですね。

とはいえ、湯に浸かるには高温なので、中央の7本の湯桶を通して、入りやすい温度に調整され、
旅館へ送られています

それにしても迫力があります。

エメラルドグリーンの色も鮮やかですよね。

この周辺には多くの旅館、飲食店や足湯もありますので、ブラブラ歩くのも楽しいです。

こちらはセブンイレブンです。
中には温泉グッズもありました。
「タオル忘れたー」という場合も安心です。

例の湯もみを見ることができるのは熱之湯ですね。
湯畑周辺で一番の観光名所ではないでしょうか。
湯もみショーのほか、温泉らくごも行われています。

あいにく今回はすごい人だったので入ることは諦めました。

ところで湯畑周辺を歩いていると、柵に多くの有名人の名前が。
実はこれ、草津温泉を訪れたことのある著名人の名前なのだそうです。
驚くはその著名人の幅広さ。
歴史上の人物から現代の人まで。

統一感のない感じでたくさん名が刻まれています。
最も古い人物は源頼朝でしょうかね。
実は、草津温泉を発見したのは源頼朝と言われているそうですよ。

そう考えとすごく歴史のある温泉なのですね。

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夜の湯畑

草津にいったのは11月でしたが、クリスマスツリーもありました。

夜の湯畑周辺はライトアップされておりキレイです。
ペンションの方に聞いたところ、このライトアップなど、湯畑には大変大きなお金が使われているらしく、その件については散歩両論あるようでした。
観光客の立場からするとキレイでいいですけどね。
ただ、まぁ、少しい色々なカラーがあり過ぎな気もしますかね(笑)

ところで、湯畑周辺は飲めるお店もあるので、旅館でご飯がついてない場合は外で食べることもできますね。

西の河原通り

湯畑から西の河原通りへ。

こちらも旅館などがありますが、湯畑の周知に負けないほどに多くのお店があります。
すごい賑わっておりました。
行列店も多数です。

お腹が減ったのでなべ焼きうどん。

うん、なかなか美味しい。

とにかくお昼時はどこも混雑している印象。

そしてやはりコーヒーです。
奈良屋という老舗旅館にあるカフェにて。

サイフォンで淹れてくれるんですね。

器もすごっ。
キラキラですよ。
コーヒーの味は、まぁ普通ですけど、何より雰囲気のよいお店でした。

温泉街の街歩き。
最高ですね。

ところで、西の河原通りの商店街は人も多く、一見歩行者天国かと思ってしまいますが、
クルマも結構通りますのでご注意を。
それと、まんじゅうの試食をうっかり食べてしまうと、いつの間にやら店内へ、そしてお茶がでて…
みたいな反強制購入システムみたいなところもあるので、こちらもご注意を。

西の河原公園

西の河原通りを更に進むと、片岡鶴太郎美術館が見えてきます。
この辺りが西の河原公園の入口であります。

この公園、すごいんです。
実はこの公園付近一帯は、上信越高原国立公園の特別地域に指定されており、
河原のあちこちから毎分1,400リットルの温泉が湧き出しているんです。
そのため、この川、すごく暖かいんです。
湯の川なんですね。
魚が生息できませんよ。

そして、西の河原公園を進むと、100人以上が一度に入浴可能な巨大露天風呂があるんです。
相当広くないですか?

露天風呂に入らずとも、湯の川はとても珍しいと思います。
湯畑からは徒歩で十分来ることのできる距離ですし、お店も多い通りですので退屈もしません。
ぜひ、寄られるとよいと思いました。

サトーペンション

今回のお宿はサトーペンションさんです。
ペンションとか久しぶり。
緑の多いペンションです。

中もかわいらしいつくり。
お風呂も3つありまして、もちろん草津の源泉かけながし温泉であります。
1組ずる入浴できますし、リラックスしてお湯に浸かることができます。

ペンションのアットホームな雰囲気、いいですね。
食事中に会話なんかも面白いですし、他のお客さんとの距離感も近くなりますね。

コロナでなければ、もっと色々と打ち解けられそうではありましたが、もう少しの辛抱でしょう。

お食事も美味しくいただきました。

たまには温泉宿でなくこうしたペンションもいいですね。

ちなみに、こちらのペンションからも湯畑は十分徒歩でいくことのできる距離です。
ただ、夜はかなり暗くなるのでご注意ください。

急きょ思い立ってい出かけた草津温泉。
1泊で身体も心も温めることのできる旅となりました。

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