今回は猿田彦珈琲の魅力について考えてみたいと思います。
2011年に恵比寿で創業して以来、今でも多くの人が知る人気のコーヒー店となっています。
店舗も都内各地、海外は台湾にもオープンするなど、今も勢いのあるお店です。
当初はドリップのみを行うお店だったのが、焙煎、豆の調達までを一手に担うまでになっているのですが、どうして、ここまで人気のお店になっているのでしょうか。
といいますのも、個人的には、扱う豆についていえば、そこまで突出した何かを感じないというのが
私の印象であります。(コーヒーはちゃんと美味しいです)
もちろん、豆によってはとても個性的なものも扱っていますが、定番ブレンドである大吉ブレンドは結構普通な味という印象をもっています。
しっかりとした深煎りなので、重宝しますが。
思うに、猿田彦珈琲の名が世に大きく広まったのは2014年のジョージアヨーロピアンシリーズの監修を行ったことが大きいように思います。
焙煎を始めてから約1年後のことなので、大抜擢?という感じな気もしますね。
猿田彦というネーミングも特徴的でインパクトがあったように思いますね。
とはいえ、CMの効果だけでなく、その後も仙川、調布と焙煎所併設店舗も開設したりと規模拡大ができたのは、コーヒーに対しての確かな実力があってのことだと思います。
実際に店舗で飲むと美味しいですしね。
また、個人的に思うのは店員さんのホスピタリティあふれる接客も魅力の1つではないかと思います。
豆を購入する際に親切な説明もそうですし、子連れでいった際、こちらがモタモタしているときに、様々に笑顔でサポートしてくました。
こうしたことを自然にできてしまうことがこの店の人気を支えているのかもしれません。
今後の更なる飛躍にも注目です。