梅雨が明け、いよいよ夏本番ですね。
晴れの日にはロードバイクに乗った方々を見かけることも多くなってきました。
ツールドフランスのチームユニフォームも着ている方もいてカッコいいですね。
さて、あいにく東京は再びコロナウイルスの感染が拡大してきており、2021年度のトライアスロンの
参加がいよいよ厳しくなってきました。
5月の横浜トライアスロンを辞退したときは、夏頃にはコロナもおさまり、昨年も出場した
水郷潮来トライアスロンや九十九里トライアスロンには参戦できるかな、と思っていましたが、
状況は厳しくなるばかりです。
最近はレース参加は厳しいと考え、せめて最低限のトレーニングはしようとオンラインサイクリングを続けています。
スマートトレーナーSARISを使ったトレーニングは天候や時間に関わらずできることが魅力ですね。
しかし、それでも時には実走をしたい!
自然の風を感じたいものです。
きっとそう思う方は少なくないのではないでしょうか。
ところで、皆さん普段はどんなところを走っていますか?
ロードバイクは買った当初は、自宅付近のいろんなところを走りましたが、トレーニングを兼ねるとなると、いつもの決まったコースをどれくらいの時間で走りきることができるかということも気になってきます。
今回はそんなサイクリングコースを選ぶポイントと私のよく走るコースを紹介したいと思います。
私は自宅が東京の八王子ですから、多くの方にとっては役に立たない情報かもしれませんが、
自己満足で書きたいと思います。
よろしくお願いします。
サイクリングコースを選ぶポイント
1 信号が少ないこと
自転車に乗っていると改めて感じること。
それは、信号の数がとても多いこと。
せっかくスピードに乗ってきたかな、と思ってもすぐに信号にひっかかってしまうのです。
ロードバイク乗りにとって、できるだけ不要なブレーキングは避けたいところ。
パワーロスですからね。
しかし、日本の公道を走る上で、この信号問題は避けて通れません。
できるだけ信号の少ない道を選びたいものです。
2 自転車専用道路があること
安全第一。
これにつきます。
公道を自転車で走ることそれ自体にリスクがあることは明らかです。
いくら自分で安全面を気を付けていても車が突然進行方向を変えてくる・・・なんてこともないとは言い切れません。
大きな川沿いなどではサイクリングロードが整備されていることもあるので、できる限りそうした道を選びたいものです。
そして、できれば歩行者と自転車の道が別になっていることも望ましいです。
自動車の脅威を逃れることができても、ランナーや歩行者からは自転車こそが脅威です。
3 平坦な道であること
これは完全に自分の都合ですね。
私は山が苦手です。
賛否両論あると思います。
いや・・山が好きという方の方が多い気がしますが。
実際には山の方が信号も自動車も少ないので、気持ちいいのでしょうね。
4 飲み物がすぐに入手できること
特に夏のサイクリングは脱水が心配です。
私も初めて長距離ライドに行ったときは、想像以上に水分を欲することがわかりました。
もちろん、ボトルは持っていくにしても、コンビニや自動販売機が近くにあるとすごく安心です。
八王子駅からクロスコーヒーまで
さて、以上のサイクリングコースを選ぶポイントを踏まえた上での私のおすすめのサイクリングコースはこちらです。
地図上に赤色ラインを引いてみましたが、川沿いの北側なのか南側なのかも分けて書いたつもりです。
浅川沿いは主に南側を、多摩川沿いは主に北側を走るコースになっています。
北側、南側のどちらの道も走ることはできたりするのですが、途中で行き止まりがあったりすくるこもあるので注意が必要です。
ちなみに、スタート地点は八王子駅としました。
駅から国道20号線を少し行くとすぐに浅川のサイクリストロードに入ります。
ここからは、一部の橋を渡る以外は信号がありません。車と同じ道を走ることもほとんどありません。
そして、基本的に道も平坦で、歩行者と自転車の道もそれぞれラインを引かれて分かれているのです。
道がすごく広いというわけではないので、歩行者やランナーには注意が必要ですが、車がびゅんびゅん走る道に比べてればかなり快適で安全です。
多摩川サイクリングロードへは聖蹟桜ヶ丘付近の府中四谷橋を渡ることで道を切り替えます。
この大きな橋が目印です。
ちなみにこの辺りにはワイズロードの府中多摩川店もありますので、トラブルがあったときにも安心ですね。
必要パーツはほぼ入手できるのではないでしょうか。
浅川サイクリングロードは歩行者と自転車の2つに分かれる道が基本ですが、多摩川サイクリングロードは歩行者と自転車が進行方法によって2つずつ、計4つの道に分かれています。
そして、浅川に比べるとサイクリストがすごく多い印象です。
時折TTバイクに乗った方もいますしね。
やはり、歩行者やランナーは多いので注意が必要ですが、川沿いの道の解放感はとても気持ちがいいです。
多摩川サイクリングロードはずっと先まで進めば羽田空港の辺りまで行くことができますが、
トライアスロンのトレーニングを前提としている私はそこまでは走らず、矢野口付近でゴールとしています。
ここまでで、すでに片道20km以上、往復で40km以上ありますのでトライアスロンのオリンピックディスタンスを考慮すると
ちょうどよい距離なのです。
サイクリストのオアシス、クロスコーヒー
私はコーヒーが好きで、このブログでも関連記事を投稿していますが、このクロスコーヒーはコーヒー好きの方にも
おススメです。
ここで飲むことができるコーヒーはあの堀口珈琲のコーヒーなのです。
スペシャリティコーヒーですからね。とてもコクのあるコーヒーをいただくことができますよ。
それに、サイクリングとコーヒーがコンセプトのお店ですから、自転車用品もずらり。
ウェアなんかも購入できるんです。
素敵ですね。
多摩川サイクリングロードも有名ですが、もう1つ、尾根幹サイクリングの起点にもなる場所なので多くのサイクリストで賑わっています。
コーヒーもサイクリングにもこだわりをもったとても素敵なお店ですよ。
多摩川や尾根幹のサイクリングの際はぜひ立ち寄られるといいと思います。
ちなみに、尾根幹は今回のブログでは紹介しておりませんが、なかなかのアップダウンのあるコースが楽しめます。
信号はありますし、車と同じ公道なので多摩川サイクリングロードに比べると安全面は劣りますが、走りがいのあるコースです。
私は、坂がややきついので最近はあまり行っていませんが、トレーニングには向いているコースでしょう。
さぁ、そんなわけで今回はかなり個人的な、というか私の近所のサイクリングコースをご紹介させていただきました。
コロナの感染がおさまった際には、あちこちのサイクリングコースに遊びにでかけたいですね。