🐓 卵かけご飯が好きな私。
なぜあんなにシンプルなのに美味しいのだろう。
そう思う人もおり、卵かけご飯をウリにしたお店もあるのだろう。
福岡の麺屋劇場玄瑛が日本一の卵かけご飯といってメニューにしていたものが初めて食べたグルメ卵かけご飯だった気がする。
それ以来、JRの特集で全国各地から卵かけご飯専用の卵を集めた時もいくつか食べてみた。
確かにスーパーで売っているものと比べると濃度が違う。
醤油も少し甘めにするとなお美味しい。
こうしたちょっと贅沢な卵かけご飯を時々食べたいということで出会ったのが伊藤養鶏場である。
🚗立川の外れにある、静かな養鶏場へ。
立川駅周辺の賑やかさから少し離れ、住宅街を抜けると、その先にあるのが 伊藤養鶏場。
初めて行くと「ここで合ってるかな」と少し不安になるけれど、近づくと鶏舎の気配と、静かな農場の空気が広がっていて安心する。直売所は小さくて素朴。
売店というより、養鶏場内の家のよう。



🥚 名物・烏骨鶏の卵を購入。
普通の鶏卵も並んでいるけれど、やっぱり目を引くのは 烏骨鶏の卵。
小ぶりなのに、値段はしっかり高級。
でもその分、殻の色つやが美しくて、手に取るとずっしりとした存在感がある。


🍚 帰宅してすぐ、卵かけご飯に家に着くと、もう我慢できず炊きたての白米を準備。
烏骨鶏の卵を割ると、黄身が驚くほど濃いオレンジ色で、粘度が高い。
白身もぷるんと弾力があって、普通の卵とは明らかに違う。ご飯の上に落とすと、黄身がゆっくり広がっていく。



そこに醤油をほんの少し。ひと口食べた瞬間、
「あ、これは卵かけご飯の上位互換だ」
と素直に思った。黄身のコクが圧倒的甘みが強く、旨みが深い白米との一体感がすごい醤油を少し入れるだけで味が完成する烏骨鶏の卵は小さいから、二個使いがちょうどいい。
贅沢だけど、その価値は十分にある。
🌿 卵かけご飯を食べ終わっても、口の中に残る卵の甘みがしばらく続く。
「また買いに行こう」と自然に思える味。
立川の静かな養鶏場で買った卵が、こんなにも日常を豊かにしてくれるとは。
ところで目玉焼きにするとこんな感じ。
やはり自分は卵かけご飯が好きだけど。

✍ 伊藤養鶏場は卵の質でしっかり勝負している場所。
とくに烏骨鶏の卵は、卵かけご飯の概念を変えるほど濃厚で、特別感がある。
立川で“本気の卵”を求めるなら、ここは間違いない。
