フレンチやイタリアンに比べるとイメージの薄いベルギー料理ですが、
ブリュッセルの食事はとてもよかったです。
代表選手は、チョコレートやワッフルですよね。
これは本当に美味しい。
そして、チョコレートやワッフルは、そのお店が多いのでどこで買うか迷うほど選択肢があります。
自分の好きな店を探すのも楽しいですよね。。
歩いているとなんとなく繁盛しているかどうかはわかるので、繁盛店でいくつか買ってみましたが、外れはなかったように思います。
どれも美味しいいです。
ところで、ワッフルで甘いものを食べたら塩味もほしくなりますね。
そこで、ベルギー名物のフリッツです。
フライドポテトのことですが、ベルギーはフライドポテト発祥の地だそうです。
知りませんでした。
そこで、行列店にいってみました。
いつ見ても行列なので、夜の比較的すいている時間にいってみることに。
フリッツランドです。
メニューもいろいろありますね。
とりあえず定番っぽいものを注文。
おお、ソースたっぷりだ。
まぁ、美味しい。
でもマックのポテトの方がいいかな、というのが私の感想です。
好みの問題かもしれないですが、私は細くて塩味が効いているポテトが好きなのだ感じました。
フリッツランドは結構ボリュームもあって、あまり繊細な味ではない気がしましたね。
さぁ、塩分をとったら水分補給です。
そこで、ベルギービールです。
私はもう2杯くらい飲むと最近すぐに眠くなってしまいますので、あまり沢山の種類を飲むことはできませんでしたが、
現地のビールは何を飲んでも美味しく感じてしまいます。
スイーツ、フライドポテト以外にも、もちろん、普通の食事も美味しいです。
定番のムール貝です。
これはチーズのトッピングを加えたもの。
ムール貝は隣国のオランダでもよく食べられますよね。
これはチキンですね。
ワーテルゾーイというそうです。
野菜とチキンを煮込んだクリームシチューみたいものです。
こちらはカルボネートフラマンド。
牛肉をビールで煮込んだ料理。
これはとても美味しく、他の店ても注文してしまいました。
日本でも食べたい味ですね。
これはアンギーユ・オー・ヴェールといいます。
ウナギですね。
うなぎをホウレンソウやらハーブやら白ワインで作ったソースで煮込んだもの。
こういう食べ方があるとは。
うなぎらしさはあまり感じなのですが、川魚料理としてとても美味しい一品でした。
うなぎの身がたっぷりはいっております。
見た目はあまりよくないかもしれませんが、美味しいです。たっぷりウナギも入っています。
それと写真にはないのですが、白アスパラガスも美味しかったですね。
ただ、ウナギはオランダで食べた燻製料理の方が個人的には好きでした。
ブリュッセルは食の都ともいえるくらい本当にレストランが多かったです。
どこに入ればよいか迷ってしまいますが、行った中でとくにお勧めなのがここ。
シェ・レオン。
どこも美味しいのですが、この店は味はもちろん、ウェイターさんの気配りなどのサービス面もよかったです。
1893年創業と歴史もある店でチェーン展開もしているお店なようでした。ガイドブックにのるような有名なお店なので、定番のお店ですが、王道なベルギー料理をまずは食べたい、という
場合にはいいかもしれません。
日本でもフレンチやイタリアン、スペイン料理のようにもっと身近にベルギー料理のお店ができるといいですね。