今回の旅を振り返るシリーズは2019年ベルギーのブリュッセルの旅です。
ブリュッセルというとEUの本拠地のイメージが私には強かったのですが、行ってみたらとても賑やかな繁華街と豪華なグランプラスが印象的な街でありました。
空港からブリュッセル中心地までのアクセスは列車ですぐ。
20分ほどで到着です。
とても便利ですね。
この中央駅からはベルギー国内のみならず、オランダ、ドイツ、ルクセンブルクなど各国へいく列車が発着します。
掲示板も大きいですね。
ベルギー国内だけでなく、ルクセンブルク行の表示なんかもあります。世界へ通じる駅ですね。
石畳の街をスーツケースで長時間歩くのはきついだろうと中央駅を出てすぐのホテルを予約しておりました。ワーウィック ブリュッセル グラン プラスというホテル。
駅からあっという間に到着です。とても便利なホテルでした。
荷物を置いてさぁ、スタートです。
小便少女と小便小僧
街を歩いてすぐ思いました。
めちゃくちゃにぎやかな街だなぁ。
EU本拠地ということでなんとなく政治色が強いイメージがあったので、結構落ちついた街なのかのかな、という印象を勝手に持っておりましたが、レストランや数々のショップがあり、とても賑やかな街です。
名物のグランプラス、小便小僧に行く前に少し街をぷらぷら。
すると細い通りに人だかりが。
何だろうと近づいてみるとありました。
これは、小便小僧
では、、ない。
小便少女というのだろうか。
こんなものがあるのですね。
それにしてもかなりの人気でありました。
それにしても、この小便少女がある辺りであるイロサクレ地区はレストランが多いです。
それに勧誘もなかなかすごいです。
あんまりヨーロッパでレストランの勧誘をされるイメージはありませんでしたが、ここはすごいです。
調べたところによるとぼったくり被害もあるようなので要注意なのかもしれないです。
それでもどの店も外に席を置いて賑わっており、料理も美味しそうにみえます。
こちらはギャルリー・サン・チュベール。
屋内のアーケードです。
カフェやチョコレート、雑貨などが売られているお店がぎっしり。
ベルギーを代表するチョコレートのお店がたくさんあるストリートでした。
そして、ここが一番有名なところではないでしょうか。
小便小僧です。
近くでみるとかなり小さいですね。
渋谷のハチ公くらいでしょうか。
人気者なので、人だかりができておりました。
近くには、こちら。
タンタンもいました。
いつまでも人が絶えないブリュッセル一番の見所グランプラス
プラプラ空いているとグランプラスへ到着です。
人が多いですね。
広場のあちこちに人が座っています。
ベンチとかがないので、地べたに座るしかないのですね。
とても開放的な雰囲気です。
ヨーロッパのこうしうた広場は色々と行きましたが、広場に時下に座っているような広場はあまりないのではないでしょうか。
石畳の地面ですが、柔らかく感じます。
なるほど、確かにこれであれば少し座りたくなるかもしれません。
それにしてもこのグランプラス。
建物がすごいです。
360度ずらっと囲まれております。
よく見ると1つ1つの建物の彫刻というか、造りもすごく細かいです。
ここがブリュッセル一番のメインスポットで世界一美しい広場ともいわれているらしいです。
うん、確かに、見応えがあります。
この塔が高い建物は市庁舎です。
こちらは王の家と呼ばれているらしいですが、実際は市立博物館です。
そのほかの建物はカフェやレストラン、ホテルなどが入っていました。
このグランプラス、夜も大変美しい姿を見せてくれます。
ライトアップされると昼間とは違った雰囲気ですね。
夏のグランプラスは夜になっても人が絶えません。
この周辺は1日中賑やかでしたね。
ちなみに、グランプラスのそばにあるセルクラースの像。
触ると幸せになれるといわれているそうです。
ちなみに、セルクラースというのは1388年に暗殺されたブリュッセルの英雄とのこと。
皆に触られて金属の色が変色しているのがわかります。
しっかり触ってきたのできっと幸せになれる…はずです。
さて、ブリュッセルの旅はこのグランプラス周辺を散策するだけでも十分楽しいですのが、せっかくなので中央駅をはさんでグランプラスとは反対側のロワイヤル広場、王宮のある辺りを散策してみました。
こちらの方はグランプラスの賑わいと比べる静かですね。
王宮のあるエリアということで落ち着いています。
ちなみに、ここへ来るまでに結構階段登りました。疲れた末に辿り着いた場所からの眺めです。
街の全体が見えそうです。
ところで、ブリュッセルにも立派な劇場がありました。
王立モネ劇場。
オペラやバレエが見られます。このあたりには大きなショッピングモールもありましたよ。
楽しいエリアです。
ブリュッセルという街はグランプラスを中心に結構コンパクトに見所がまとまっていて、徒歩でも
十分で1日もあれば歩き回ることができてしまう街でした。
とはいえ、グランプラス意外にも面白いエリアがあったりして、そこまで見て回るとなると結構忙しくなると思いました。
私はもうグランプラス周辺を歩いて美味しいワッフルやらご飯を食べたらもうお腹いっぱいという感じでした。
まとめると、ブリュッセルという街は観る、食べる、買うの3拍子がそろった魅力的な街でありました。
一方で夜になるとしょっちゅうパトカーのサイレンが鳴っていましたね。
犯罪もそこそこあるのなか?と思いましたし、実際に知人はグランプラスでズボンの後ろにしまっていた財布をすられました。
楽しい街ですが、適度に慎重に。