日野市の住宅街にひっそりと佇む しおめ食堂。
カレーの香りがふわっと漂う。

丸二日以上かけて仕上げる、こだわりのWスープ
しおめ食堂のスープカレーは、2つの出しを使ったWスープ。
動物系出汁(豚・鶏)
コラーゲンたっぷりで、旨味が深い。
口当たりはまろやかで、重さはなく、身体にすっと馴染む。
和出汁(昆布・煮干し・鰹節)
丁寧に煮出した旨味が重なり、香りの層が豊か。
スパイスと出汁が喧嘩せず、互いを引き立てる。
この Wスープに、長時間炒めて甘みを引き出した香味野菜、独自配合のスパイス が加わり、
完成まで 丸二日以上。
「手間を惜しまない」という言葉をそのまま形にしたような一杯だ。
運ばれてきた瞬間、まず香りで心を掴まれる。
スパイスの華やかさよりも、出汁の奥ゆかしい香りが先に立つ。
スプーンを入れると、さらりとしているのに旨味が濃い。

辛さは控えめで、旨味が主役。
ご飯を浸して食べると、出汁の旨味がふわっと広がり、気づけば夢中で食べ進めてしまう。
「また来たい」
「次は別のメニューも試したい」
そんな気持ちが自然と湧いてくる、やさしい一杯だった。
