Bianchi SPRINT 半年間レビュー

トレーニング
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初めてのロードバイク、Bianchi SPRINTを購入して半年が経過したので、率直なレビューをします。

はじめに、結論です。

Bianchi SPRINT、控えめにいって最高であります。

最高の相棒であります。

約25万円という僕にはとってはかなり高額なカーボン製バイクでしたが、買ってとよったと今でも思っております。

しかも、これまで2回トライアスロンにもこのスプリントで出場していますし、楽しく走らせてもらいました。
ちなみに、バイクのレース中はかなり追い抜かれましたが、自分の脚力の問題であって、決してスプリントのせいではないと思っております(笑)

むしろ、そんな私でも、レース中のやや下り坂の時は思い切りペダルを回し、心の中で「スプリントーー!!」と叫び、数人は追い抜くことができたことは、いい思い出であります。
ありがとう。

レース当日のバイクの様子(後方)

ちなみに、その後、しっかり抜かされましたが。

とりあえず、半年ではありますが、新たな相棒となったこのビアンキスプリントの紹介しつつ、レビューします。

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ビアンキ スプリントとは

そもそもですが、このバイクはどういうバイクか。
私自身も初めてのロードレーサーを買うにあたってはあらゆるメーカーのバイクを調べました。

スプリントを選んだ決め手になったのは、名前だったり、デザインだったり、直感的な要素の影響が大きかったわけですが、性能面でもさすがのクオリティでありました。

そもそもビアンキというのはイタリアの自転車メーカーでありまして、実は現存する最古の自転車メーカーでもあります。
創業は1885年、エドアルド・ビアンキという青年がイタリアのニローネ通りで開業したのがそのはじまり。
ちなみに、ビアンキには、ビアニローネという名前のロードバイクがありますが、”ニローネ通り”という意味でして、まさに創業の地を示したものなんですね。

ちなみに、ビアニローネはビアンキを代表するバイクでビアンキを扱っている店ならほぼ、置いてあるのではないでしょうか。
価格もスプリントやアリアに比べるとお買い得です。

ビアンキショップ

さて、そのビアンキですがロードバイクはいくつもの種類を出しておりまして、スプリントはどういった位置づけかというと、オールラウンダーという位置づけです。

まぁ、どこでも乗れます、ということですね。
逆に言えば何かに特化しているわけではないと。
ちなみに、同じような価格にあアリアというモデルもありますが、こちら
はトライアスロンを想定して開発されたモデル
ということもあり、エアロフレームが採用され、空気抵抗が少なくなるように設計されています。
よりレース向け、ということになるでしょうか。

ちなみに、このスプリントは2020年に新たにラインナップに加わったモデルと言われております。
確かに、2020年まではスプリントはなかったのですが、1970年代に同じスプリントというモデルが出ており、ロードレースでも活躍をしていたそうなんです。

そして、2020年に当時のオリジナルをベースに新たに開発されたのが現行のモデルということになります。
新しくも、歴史はあるモデルといるのではないでしょうか。

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価格は?コンポは?サイズは?

ブレーキはリムブレーキタイプとディスクブレーキタイプがあり、2020年モデルの価格はそれぞれ、
228,000円、278,000円となっておりました。

が!実は価格は2020年度の途中から見直しがされました。
リムは188,000円、ディスクは228,000円です。
ちなみに私は値下げされたタイミングで買ったのでかなりお得でした。
5万円の差は大きいです。
これもどのロードバイクを買うか迷ったおかげです(笑)

購入したのはディスクモデル
これがそのディスクですね。

ディスクローター(前輪)
ディスクローター(後輪)

前輪と後輪です。

ほんの数年前まではリムブレーキ一択だったのが、ここ最近で一気にディスクブレーキモデルが浸透してきましたね。
やはり悪天候のレースを考えるとディスクがいいなぁ、と思いました。

ちなみに購入店舗はビアンキ立川です。
こんな感じで店内に展示してありました。

購入前

購入後はこうなりました!
ご成約!
ありがとうございます。

購入後

ちなみに直販店で買うとこんな風にビアンキのステッカーを貼ることになっているそうです。
1年間は整備無料の特典つきで、こういう風にステッカーを貼ることで、直販店で買ったと一目でわかるということですね。
購入から半年経ちましたがシールは剝がれていませんよ。

ビアンキのステッカー

メインコンポはレースでも安心の105であります。

サイズは47、50、53、55、57と5段階で展開されており、私はお店でフィッティングを行った結果、
53を選びました。ちなみに身長173cmであります。

105のディレーラー

ただ、50でもいけるね、という店員さんのお言葉もありました。
少し悩んだのですが、大きいサイズの方が、剛性も高いだろうということで53にしました。

ちなみに完成車モデルのままでも十分に早く走ることができますが、結構”通”な人に言わせると
ホイールは交換したいなぁ、ということのようです。
やはり重いみたいですね。

実際にワイズロードの一部店舗ではホイールをMavicのモデルに変えて販売しているとこもありました。
それでも私くらいの脚力レベルにとってはそれでも十分に早いです。
文句なしです。

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デザインは?

カラーはチェレステとブラックの2種類です。
ところで、このチェレステという意味をご存知でしょうか。
これ、イタリア語で「青空」という意味なのだそうです。
そういわれると青空か?と思うような色ですが、ビアンキが青空だというのなら、まぁ、青空にも見えなくもない気がします。(ホントか!?)

いずれにしても、私この色すごく好きです。
なんか目に留まりますよね。
ロードバイクに全然興味がなかったときでも、このチェレステカラーの自転車には見覚えがありました。
その時はビアンキなんていう言葉も知りませんでしたが。
それだけ、カラーも含め印象に残るデザインなのだと思います。

さて、そのデザインについて、細かく見ていきます。
こちらは全体図です。

うん、うっとりしますね。
カッコいいです。
正面からみるとこんな感じ。

ステムです。
純正のヘッドライトをつけてみました。

ついでにテールライトも純正です。

これがハンドルですね。
このドロップハンドルを握るとロードバイク乗っている感がありますね。

こちらがサドル。
こうして部分的にチェレステカラーを入れているところもおしゃれです。

こちらはクランクですね。

それと、このボトルはセットでついてくるんです。

ちなみに、携帯用の空気入れは別売りですが純正を買ってしまいました。

ちなみにビアンキの直販店で買うと10パーセントオフで買えるのです。
スタンドと鍵も買ってしまいました。
こんな感じで取り付けができます。

フレームをよくみるとビアンキの文字がずらーっとあります。どんだけビアンキなんだって感じですね。
もちろん、ケーブルは中に入っています。

フロントにはビアンキのマークが。
UCI(国際自転車競技連合)のステッカーも。

ビアンキは他のモデルと比べるとフレームにラインなどが入っていなくてすっきりした印象です。
このシンプル、でも洗練されたところがスプリントのデザインの魅力ではと思っております。

いやぁ、かっこいいですねぇ。

乗り心地は?

ショップの店員さんいはく、スプリントは乗りやすいですよ~
とのこと。

とはいえ、私はほかのバイクをそれほど知っているわけではないので比較しての話はできませんが、
初心者の私が乗っても全然問題なく、ぐいぐいこげます。
特に平坦な道で、加速すると、ペダルを押すたびにダイレクトに力が加えられている感じがしますし、
剛性もしっかりしているのか、安定感もあります

それと、ギアの切り替えもスムーズです。
ブレーキングもぎゅ~っという感じにじんわりかけることができます。
ちなみに雨天時も乗りましたが、制動力は問題なしです。
しっかりブレーキングできます。
安心してください。

購入から半年間経ちましたが、今のところ特にトラブルなど気になるところはないので、このままふつーに乗っていけば長い付き合いが
できそうです。
定期点検でも異常はありませんでした。
フレームの劣化もブレーキに緩みもありません。

ロードバイクって結構丈夫なんだな、と感じております。
ちなみに、私は室内保管です。
レース後や長距離走った後は、クリーニングを欠かさず行ってきました。
(汚いままだと妻に怒られる)

保管用のスタンド

ただ、外で雨風にさらされている場合は少し事情が違うかもしれませんね。

さて、ここまでビアンキスプリントについてレビューしてきました。
あまり乗り心地についてフィードバックできないのが残念ですが、私自身あまりロードレーサーの”走り”についてはまだまだの人間なのでご容赦を。
それも初めてのロードバイク。
よいチョイスができたとお持っておりますし、十分の楽しいサイクルライフが過ごせています。

もっぱら最近はSARISを使ったzwiftと使ったオンラインサイクリングが主ですが。

2021年モデルも発表されておりますし、気になる方はお店に足を運んで実物を見てみるとよいと思います。

次回は1年後レビュー?
また気になることが出てきたら書いていきたいと思います。

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