”観る”、”食べる”、”買う”の3拍子がすべて揃う眠らない街、バンコク

お出かけ
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夏好きの私にとって熱いバンコクはとても魅力的な国です。
そして、私自身これまで最も多く訪れた海外の都市でもあります。
仕事でいくことも多く、その間のプチ観光も含め、これまでのバンコクの旅を振り返りたいと思います。

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バンコクについて

東京から5~6時間の比較的近い国であるタイ。
その首都バンコクは東南アジアの中心都市としてこれまで発展してきた都市であります。

ビジネス街アソーク駅とBTS

観る、買う、食べると観光の3拍子がすべてそろったツ―リストにとっても最高の街ですし、多くの日本人も住んでいるため、日本人向けのお店も多数あり、海外が苦手な人でもすんなり馴染める都市ではないでしょうか。

また、人口800万人の大都市であるバンコク夜中までとても賑やで活気のある巨大都市であり、宗教が仏教という点でも日本人は親近感を感じますね。
ちなみに、観光地やホテルを除くと英語は必ずしも通じませんので、ローカルな所へいく際は少しお気をつけて。

今回は観光の観点からいくつかピックアップしてみました。

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王宮周辺

ワット・プラケオワット・ポー王宮と宗教の点から見たバンコクの名所が集まるエリアです。
加えて、近くには世界中のバックパッカーが集まるとされるカオサン通りもあります。
ただ、ここはMTRやBTSが通っていないのが少し残念。
現地への交通手段はタクシーかトゥクトゥクになります。
観光であれば、トゥクトゥクにあえて乗ってみるとのも面白いですね。

・ワット・ポー
有名な寝釈迦仏です。
大きいですね~。
全長46m、高さ15m!そしてまぶしいくらいの金。


後ろからの写真も。

ワット・ポーはタイ式マッサージの総本山として知られている寺院だそうです。
境内に一般向けのマッサージも行われているのでぜひ。
私は、タイ式マッサージのゴリゴリした感じが苦手ですが。

このワット・ポーで一番の注目はやはり足の裏です。
長さ5m、幅1.5mと超巨大です。
ジャイアント馬場の足が…とかいうレベルではありません。

見えますでしょうか。
足の裏には細かな文字がたくさん書かれています。
これはバラモン教の宇宙観が貝殻の装飾で108面にわたって書かれているのだそうです。
すごいですね。
ただ、全く読めません。

そして王宮まで来たらカオサン通りはすぐ近くです。

このあたりのエリアは結構広いですし、とにかくバンコクは暑いのでタクシーで移動することをお勧めします。
「カオサン」といえば連れて行ってくれます

このゴタゴタ感。いいですよね~。バーなんかもありますので、一休みできますし、お土産も買うことができます。
世界中から人が集まってい感じもいいですね。

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チャイナタウン

世界中どこにもあるチャイナタウン。
バンコクにもあります。
幅20mのヤオワラート通りがメインストリートです。
ここバンコク!?と思うよな場所ですね。

飲食店、雑貨店などが多数あります。
カニに惹かれて入ったお店で食べたプー・パッ・ポン・カリー(カニのカレー炒め)は絶品でした。
自分はこの料理がすごい好きなんです。
カニをカレーソースで炒め、卵で溶いたものですが、ふわふわの食感はもちろん、カレーだけど甘みがあります
一番好きなタイ料理です。
カルディや無印良品でも商品になっていますね。

ちなみに、個人的にお勧めなプー・パッポンカレーのお店はソンブーンです。
個人的にというか、定番のお店というか、とにかく人気のお店です。
バンコクにはいくつか店舗がありますが、多分日本人ならみんな好きだと思います。味付けが日本人好みなような気がします。
プー・パッポンカレーのほどよい甘さがたまりません。
他にも様々なシーフード料理がありますので、お勧めです。

プーパッポンカレー

サヤーム・スクエア/シーロム周辺

1つに括るには広すぎるエリアですが、ホテルにショッピングセンターなど、バンコクの流行発信基地です。
アクセスもよく、BTSやMRTで移動もラクラク。

レストランに行くのも、買い物も何でもできます。
いはゆる繁華街です
バンコクの渋谷といったところだと思います。

サヤーム・パラゴン、サヤーム・センター、サヤーム・スクエアと巨大なショッピングモールにはもうなんでもあります。
ただ、日本の百貨店とかとほとんど変わらない気がしますが
日本のチェーン店もたくさんありますし。
異国感を求める人には面白くないかもしれないですね。
ただ、きれいな施設ですし、とても涼しいので重宝しますね。
ちなみにお店の価格は日本とほぼ変わらないように思います。

一方でこちらはMBK(マーブンクロンセンター)です。
老舗のショッピングセンターです。

昔のMBK


ここは少しバンコク感を感じられる施設だと思います。
ゴタゴタと屋内マーケットのごとくお店が集まるエリアもあったりと日本にはあまりない感じがいいですね。
価格も結構安い品が多いです。

さて、サヤームは近代的なショッピングセンターの多いエリアですが、シーロムの方も見ていきましょう。同じエリアでくくっていますが、1.5kmくらい歩きますので、BTSで移動されるとよいと思います。
なにせ暑いですし、タイは突然の雨も多いですからね。

シーロムは日本大使館前にあるルンピニ公園という新宿御苑のような巨大公園があるエリアですが、
全体的にはオフィス街ですかね。

そして、観光向けだとやはりパッポン通りが有名かと思います。
私が大学生の時にはじめてこの通りを通ったときはその光景に強い衝撃を受けました。
そして10年以上たった今も変わらない光景が広がっています。

ゴーゴーバーという、なんというかとてもセクシーな女性が踊っているバーがあちこちにあるのです。
お店に入らずとも、大体入口がオープンになっていますし、お姉さんが直接客引きをしていたりするので、近くを通りだけでも雰囲気がわかると思います。
ゴーゴーバーの詳細はこのブログでは割愛させていただきます。
とても詳しく書いている方々がたくさんいますしね。

ちあみに、パッポン通りにはそんないかがわしい?エリアだけではなく、たくさんの屋台が連なるエリアでもあります。
服、雑貨、時計などあらゆるものが売られています。

あらゆるもの、といっても似たようなお店がたくさんあるだけという感じなのですが。

私はバンコクにいく度にここでTシャツ買うのですが、300円くらいです。
意外としっかりしているのか、数年間しっかりと着ることができています。
タイらしいデザインのTシャツはいいお土産にもなりますよね。

さて、パッポンに来たら隣のタニヤ通りも少し除いてみます。
日本語だらけですね。
居酒屋にカラオケにいろいろあります。
とはいえ、基本的には男性向けの店が多いということになると思います。

スクムウィット周辺

企業や高級マンションが建ちならぶエリアです。日本人もたくさん住んでいるのか、日本人向けスーパーや病院などもありますし、日本人をあちこちで見ますね。

ご覧のように、基本的にオフィス街です。


仕事でいくエリアは基本的にこのあたり、泊まるのもこのあたりでした。
また、この周辺はエリアごとにアラブ人街やインド人街、日本人が多く住むエリアも集中していたりするので、あまりバンコクっぽくないかもしれません。

こちらはアラブ人街ですね。
もはやどこの国にいるのかわかりません。
しかも、このときの時間はもう23時回っています
この時はなぜか少しテンションが高く、夜食を注文してしまいました。

こちらはケバブです。

せっかくだからアラブ料理を食べようと思って入ったものの、店内には他にお客がおらず、メニューで唯一知っている料理がケバブだったので頼んでみたら
予想外にでかいのがきました。

しかも日本でよくケバブと違って肉!って感じなんですけど。
味はまぁまぁ美味しかったです。

ケバブを食べた店

このアラブ人街はナナの近くにありました。
ナナは駅名でもありますが、どんなところかというと、こういうところです。

ゴーゴーバーだらけですね。こういう店が集中したエリアがあります。

ちなみに、ナナからBTSですぐのアソークにも同じようなエリアがあるのです。ソイ・カーボーイというところです。
近くにはビジネスビルが普通に建っている所にこれです。

バンコクの夜はほんとにすごいです。
もちろん、こんなお店ばかりでなく、お酒を飲みたければ、最近は高層ビルの屋上にあるルーフトップバーがバンコクでは人気なようです。

こちら、BTSのトンロー駅のマリオット・ホテルの屋上にある「オクターブ」というお店です。
48階です!
バンコクの夜景が一望できます。
これまで、2回いったことがありますが、お客さんは外国人が多い印象です。

カッコいい音楽と夜景が楽しめる場所です。

ところで、タイミングがあえばバンコクのお祭りを見るのも興味深いです。

ある日のこと。
プロムボン駅近くのベーンチャシリ公園で灯篭流しの行事が開催されていました。
プロムボンもちなみにBTSの駅です。


ナナ、アソーク、プロムボン、トンローとBTSはほんとに便利ですね。
1つ1つの駅間も短いですし、本数も多いので渋滞の気になるタクシーよりも使えます。

これはロイクラトン祭りと呼ばれているそうで、水の祭典とも呼ばれるそうです
「ロイクラトン」とは、灯籠(クラトン)を川に流す(ロイ)という意味だそうです。
河川の水位がもっとも高く、旧暦12月(現在の10月または11月)の満月の夜に川岸に集って、川の女神“プラ・メー・コンカー”へ感謝の気持ちを捧げる行事とのことです。
木や葉などで模った灯籠の上にロウソクと線香を立て、川に流しています。
きれいですよね。
こんな都会でこんなきれいな景色を見ることができたのはラッキーでした。

その他バンコクっぽいところ

これまでエリアごとにバンコクについて書いていきました。
それ以外のバンコクっぽいところを少し書いておきます。

アジアテック・ザ・リバーサイドフロント
ここは2012年にオープンしたということで施設です。
フードコートに、雑貨、お土産などなんでもあります。
街の中心部のマーケットに比べるとどことなくきれいな印象ですね。
しかもかなり広いです!

BTSのサバーン・タークシン駅が最寄ですが、歩いていくには相当遠いのでタクシーがトゥクトゥクで行くのがよいですね。

元々古い倉庫街だったところを改装してつくったナイトマーケットです
ここはニューハーフショーの老舗カリプソ・キャバレーがあるんです
しかし、当日券はなく、いまだに行くことができておりません。

ただ、ニューハーフショーではありませんが、ムエタイショーも行っています
全く方向性が違いますが。
1度だけ見たのですが、始めは、ほんとにショーだったのですが、後からガチンコの勝負が始まりました。
元々K-1好きな私、結構楽しめました。
なかなか日本ではムエタイと見ることもないですからね。

ちなみに、日本でも魔裟斗とライバルであったブアカーオは有名なようです。
一方で一時ヘビー級に挑戦したガオグライは知られていないようでしたね。

タラ―トロイ・ラチャダー


ナイトマーケットです。
MRTの駅からすぐのところになり、衣料品、雑貨、屋台での食事なども多数あり、歩いているだけでもわくわくするエネルギーに満ちた場所です。


高いところからマーケットをみると色とりどりの屋台がきれいですね
インスタにあげている人も多いようです。
お土産したり、自分のものを買うのでも楽しいエリアです。

いずれも、いはゆるアジアの熱気を感じることのできるエリアとなっております。

さて、いくらでも遊べそうなバンコク。
今回はここまでです。

次はいつ行けるでしょうかね。
タイも最近はコロナが流行しているそうで心配です。

観る、食べる、買うの3拍子が揃うバンコク
また行きたいものです。

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