さて、今回は冬野菜の代表選手であるホウレンソウの栽培を振り返ってみたいと思います。
アカザ科、コーカサス地方原産のほうれん草。
栄養たっぷりで和食にも洋食にも使えるありがたい野菜です。
栽培のポイント
・株間は10cmほど。隣の葉が触れ合わない程度に間引く。
・発芽適温は15~20度、生育適温は15~20度
・発芽までは乾燥させないようにする。
生長過程
これまで苗から育てることが多かったのですがホウレンソウの苗はどこにも売っておらず、
今回は種から育てることにしました。
しっかりと育てからの解説まであります。
秋に種をまき、冬に収穫するスケジュールで栽培していきます。
こんな感じで種をまいていきます。
種から育てたことがないので芽が出てくるか心配でしたが、芽できました。
もうしばらくするとふさふさしてきました。
あれだけ種をまいたので当然ですかね。
もう少しすると、こんなに葉が出てきました。
日当たりのよい畑で栽培されたものは葉が厚くビタミンCも豊富になるそうです。
いい感じです。
そして…
大量です。
こんなに生長するんですね。
ただ、この時点で失敗であります。
間引きをしっかり行っていませんでした。
どこまで生長するんだろうと見ているうちに既に手遅れになってしまいました。
その後は葉は少し大きくなっていきましたが、スーパーで売られているほうれん草のような
形には成長しませんでした。
隣の葉が触れ合わない程度に間引きをするという栽培のポイントをきちんと守らなかったせいですね。
それでも、小さなほうれん草がたくさんできました。
おひたしに、お味噌汁に、様々な料理に使うことはできました。
とても簡単に栽培できる野菜ではありましたが、間引きはしっかりしないといけないですね。