富士山レーダードーム館と吉田のうどん

お出かけ
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忍野八海の観光ついでによった富士山レーダードームを紹介します。
それと、富士吉田市といえば、うどんが有名ですね。
こちらもおいしくいただいてきました。

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富士山レーダードーム館

こちらが、富士山レーダードーム
道路沿いの看板でたまたま発見しました。

富士山頂のこのドームに見覚えがありませんか?
「見覚えがある」という方は少なくとも20代以上なのかなと思います。
といいますのも、富士山頂のドームは平成11年にお役御免、となっております。
残念ながら今はもうありません

富士山レーダードーム館は、そんな富士山頂で主に台風の早期発見などで活躍した富士山レーダーを
紹介する施設
なのです。
アクセスは河口湖ICからクルマで10分程度ですのであっという間に到着しますよ。

この施設は1階から3階まであり、富士山レーダードームの構想から建設、運用までえを様々な展示で知ることができます。
入口を入ってすぐには、富士山レーダーの設置までのプロジェクトストーリーをシアターで見ることもできます。
NHKのプロジェクトX風の仕上がりになっておりました。
入館早々に見るとよいと思いました。

レーダードームの模型です。

2階にはなんと、富士山頂の寒さを体験できるコーナーもあります。
最大でマイナス20度を体験できるのです。
私も係の方に勧められて体験してみました。

真夏の薄着で挑みましたが、マイナス13度くらいで命の危険を感じ「ストップ!」といって、
止めていただきました。
我慢できませんでした。
いや、ほんとに寒いですし、呼吸が難しくなりそうでしたので・・・

ちなみに、私の後に体験コーナーに入室された推定70歳超えのおじいさんはマイナス20度でも
平気そうで、両手をあげて風をうけるパフォーマンスまで披露されておりました。
孫にも強いじいじだよ~っと自慢できそうでした。
翌日風邪をひかれないことを祈ります。

ところで、富士山レーダードーム館の1階にはお土産売り場も併設しておりますが、
こんな展示も!
「ゆるキャン」というアニメらしいです。
ゆるく、アウトドアをエンジョイするアニメなのだそうですよ。
すごいですね。
時代に合わせどんなアニメでも作られる制作力の高さを感じさせます。

さてさて。富士山レーダードームですが、外から階段をあがると近くで見ることができます。
大きいですね。
約35年間観測を行ってきました。
私たちの知らないところで活躍してくれたんでしょうね。

せっかくですので、富士山レーダードームの歴史についても触れておきたいと思います。
こちらの施設で勉強をさせていただきました。

まず、建設の背景ですが、1950年代の日本は大型台風の被害を強く受けていたそうなんですね。
生まれるかなり前のことなので実感はわきませんが、台風は今でも脅威ですよね。
そのため、富士山頂に気象観測施設があれば、レーダー探知範囲が拡がることで南方洋上からの
台風を早期に発見できるのでは、と考えプロジェクトがスタートしたとのこと。

とはいえ、当時の技術で約4000mの山頂に巨大な建設物を置くのは相当困難なことだったそうです。
かなりの高地ですし、独特の乱気流に苦しめられたそうです。

それでも多くの困難を乗り越え、1963年6月のレーダー建設開始以降、1964年9月10日、
ついに富士山レーダードームが完成しました。

1965年3月から本格稼働以降、台風の早期発見等、災害防止に活躍したとのことです。
その後は気象観測技術の発達にともない、1999年にその役割を終えました。

以上がざっくりとした富士山レーダードームの歴史であります。
感謝しないといけませんね。

そういえば、このレーダードームは少し高いところに今は展示されていますので、眺めはなかなかよいです。
キレイですね。
道の駅もみえます。
道の駅っていいですよね。ついつい行きたくなります。

というわけで今回も行ってきました。
お土産も数多くありますが、野菜もたくさん売っていました。
地元の野菜かな?と思いきや意外と県外の野菜の方が多かったですが。

ちなみにこの道の駅にはモンベルのショップもあり、登山や自転車関係のアイテムを購入することもできます。

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吉田のうどん

富士吉田のグルメといえば、うどん一択ではないでしょうか。
そうです。
吉田のうどんであります。
吉田うどんではなく、地元では吉田のうどんと、「の」がはいるようです。

吉田のうどんについて、簡単に説明します。
まず麺ですが、こしが強いです。
伊勢うどんと真逆ですね。
地元で吉田のうどんを提供するお店のほとんどは自家製麺なのだそうですよ。

つゆは味噌ベース、醤油ベース、それらのブレンドなど様々で、具はキャベツ、
油揚げ、肉、ネギ、ニンジンが多いですが、肉は馬肉であることが多い点は特徴的だと思います。
薬味はゴマ、山椒、唐辛子などからつくられ、「すりだね」と呼ばれています。

ちなみに、価格はは安く、500円しないところが多いです。
富士山の湧き水がうどんをいっそう美味しくさせていますね。
ところで、地元のガイドブックには47のお店が掲載されていました
すごい数ですね。
しかし、夕方は営業していないお店が多いので行かれる方は時間帯に注意です。

今回は既に15時を過ぎておりましたので、選択肢がなく国道沿いのお店へ。
玉喜亭といお店です。

こちら、肉うどんです。
馬肉ではありませんでしたが、出汁がしみていて美味しいです。
そして、確かにこしの強い麺だと思いました。

何より、こんな状況ですが、感染症対策がきっちりされているところがグッドポイントです。
味はピリ辛で食欲を掻き立てられました。
うまい!です。

ところで、うどんを食べたらデザートが食べたくなりますね。
なりませんか?

以前に河口湖に来たときにいったチーズケーキのお店に今回も寄ってみました。
河口湖からすぐのところにあります。

相変わらず河口湖はいいですね。
富士五胡の中でもやはり魅力度No.1でしょう。

濃厚で美味しいです。
コーヒーにも合いますね。

今回は、お盆真っただ中でのプチ旅でしたが、混雑もなく快適な旅になりました。

早くゆっくり旅を楽しめるようになりたいですね。

河口湖チーズケーキガーデンです。
富士の完熟チーズケーキが人気商品。
今回はテイクアウトでいただきました。

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