気づいたら1日3万歩20km以上歩いてしまったアムステルダム街歩き(前編) ~運河クルーズ・ダム広場・王宮・花市~

お出かけ
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今回の旅を振り返るシリーズは2019年のオランダ、アムステルダムの旅であります。

意外と周りの友人にオランダに行ったことがある人がおらず、行くと決めた後も
いまいち何があるんだろう?くらいに思っていましたが、結論としては、予想以上に
楽しめる街でした。
何か1つ特別に楽しいことがあったというよりは、その街並みが個人的には気に入りまして、気づいたら1日あたり3万歩以上、距離にして20km以上歩いておりました。

え?

アムステルダムって交通機関発達してないの?
と思われた方、心配ご無用です。

トラムが走っております。
20km以上歩かなくても街散策は可能です。

さて、まずは最低限のオランダの情報ですございます。
オランドは国土は小さいです。
大体九州と同じくらいの広さです
しかも、中学の地理で習ったかもしれませんが、国土の4分の1が海抜0m以下
オランドのことをネーデルランドなんて言ったりしますが、ネーデルランドは低い土地という意味があるのです。
オランダの土地のことを示していたわけですね。

ちなみに人口はオランダ全体で1700万人、アムステルダムだけだと85万人くらいです。
大きくない国なのにサッカーもスケートも格闘技もスケートも強いですね。
私は格闘技が好きなのですが、かつてK1で活躍したピーターアーツアーネストホーストらオランダ出身の選手が好きでした。

そんな小さな大国オランド首都、アムステルダムはどんな街でしょうか。

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アムステルダム駅からクルーズ船で街を周遊

駅に降り立ちました。
到着は夜遅い時間だったのでとりあえずホテルから夜景をパシャリ。
駅の目の前です。

宿泊したホテルはこちら。
アイビスホテルというところです。

とりあえず駅に近くて、普通に泊れればいいや、くらいの選択でありました。
決して高級ホテルなどではありません。
特にどうという特徴のないホテルですが、駅からは近いのでスーツケースをもってだらだら歩かなくてよいところは便利ですね。


翌日。

改めてホテルを出ると…
この自転車たち。

この後、街に出ても思いましたが、自転車がすごく多い街です。
都内でもレンタルサイクルとか今はいろいろありますが、その比ではありません。

おそらく、狭い道が多いアムスでは大活躍しているのだと思います。
とりあえず、初日はクルーズで運河ツアーをしたいと思っていましたが、早朝時間が余ったので、
駅のメイン側でない方にいってみます。
これがアダムタワー

展望台もある様子です。タワーというには、、、少し低い気がしますね
ちなみに、これも運河です。

そして、はい。

自転車たち。
どこにもあります。

そして、ここがアムステルダム中央駅
1889年完成という歴史ある建物。
ここからヨーロッパ各地に国境をまたいでだかけることができます。

さて、そろそろクルーズの時間です。

ちなみに、アムスの運河ツアーは超ベタな観光などでいろんな会社がいろんなコースでやっている様子でした。
こちらのビジターセンターでもチケットが買えます。

今回は当日予約だったが、余裕でチケットをゲット。
これに乗り込みます。
いざ出発。


船内には音声があり、日本語も選択可能。
これは便利。

これがあると運河に関わる豆知識や街のことをざっと知ることができます。
観光ということもあって窓も大きいですね。
さっきみたアダムタワーの前も通過。
ここは特に大きい運河。というかもはや海。
1時間程度のツアーですが運河沿いに街を散策できる体験は面白いです

ただし、窓がでかくて日焼けするので、ご用心ください。
クルーズはもとの駅に帰還したので街歩きにでかけることに。

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中央駅からダム広場へ

駅を背にしたメインストリートダムトラックを進みます。
お店やレストランが並びんでいました。
隣のストリートの方が左右にお店が沢山連なるため街歩きはこちらの方も楽しいです。

こちらが駅方面ですね。日陰がありません。

いかにもオランダらしいチーズのお店なんかもあります。

HEMAというお店も見つけました。


日本でいうところの無印良品のようなところでしょうか。
デザインのよさそうな雑貨などがたくさん置いてあります。
イートインのコーナーもありました。

とりあえず目指すはダム広場へ向かいます。
ダム広場はアムスの心臓、おへそも呼ばれているそうですよ。

アムステルダムのメインスポットはどこか?についての答えは難しいですが、あえて挙げるのであればダム広場なのかもしれません。
街の中心部なわけです。
駅からは歩いてすぐ。お店をみながらぷらぷら歩くとあっという間に到着です。

まず、こちらは王宮。ちなみに右側の垂れ幕がかかっているのは新教会です。
新とはありますが造られたのは15世紀と十分古いです。
しかもいまだ未完成の状態

ですが、既にイベント会場としても使用されており、もはや完成しなくてもよさそうです。
そもそも、何をもって完成するのでしょうか。

そしてこの白い塔。
待ち合わせスポットになっていますが戦没慰霊塔です。
第2次世界大戦で亡くなった方に対する慰霊塔なのだそうです。

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アムステルダムの王宮へ

どこの国に行っても王宮はありますね。
ちなみに、ここアムステルダムの王宮は現在迎賓館として使用されており、開館は不定期です。

しかし、今回はなんと開館しておりました。

これがどの程度ラッキーなことかはわかりませんでしたが、入ってみることに。
中はこんな感じです。


人はそこそこといったところ。

それにしても歴史を知っていないせいか、何を見てもピンときません。
この王宮、もとは市庁舎として建てられたそうですよ。
それくらいの情報は得ました。
しかし、あのナポレオンの弟が(本人ではなく)が王宮としたのだそうです。

その後アムステルダム市へ返還、市から王家へと、譲渡されたという歴史があるのだそうです。
ふ~ん。
という感想しか持ちませんでした。
すみません。あまり教養がなく。

さて、この地図のある広間を”市民の間”というらしく人気の場所でした。


オランダの歴史に詳しい人であれば、楽しいのかもしれませんが、ふらっと立ち寄った程度の私には
十分にその価値を感じることができませんでした。

ちなみに王宮の裏には巨大なモールが。
マグナ・プラザといいます。

中はこんな感じ。
こっちの方が王宮よりも楽しいです。

ムントタワーからシンゲルの花市へ

さて、ダム広場からさらに南下するとムントタワーが見えてきました。

この付近にはシンゲルの花市という、花を売っている店が連なっているエリアがあります。
こんな感じで、球根やら種なんかが大量にあります。

日本のホームセンターより種類が豊富ですね。
なんか店内み華やかできれいです。


オランダという言えば花。
いかにもオランダらしい場所ですね。
ピークの時期に来たらもっときれいなのかもしれませんね。

街中ではありませんが、アムステルダムから他の都市に行く間にも少し花を見ることができました。
私にはこの程度でも十分に楽しかったです。

今回は運河クルーズからダム広場を経て、花市まできました。
この周辺は夜も街歩きをしてみたのですが、意外とアムステルダムの夜は暗いな、という印象を持ちました。
そして、昼間は綺麗な街並みですが、夜はドラッグの臭い?(実際に嗅いだことがないので、正確にはわかりませんが)や売春街(飾り窓エリアと呼ばれます)もあったりするので、少し用心が必要な箇所もちらほらありました。


後編では、美術館やら、その他点在するアムステルダムの見所あるスポットまで行ってみたいと思います。

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