忍野八海と北口本宮冨士浅間神社

お出かけ
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長引くコロナ禍、かなり旅行からご無沙汰している状態が続いています。
寂しいですね。
今年も帰省できるかすら怪しい状況になってしまいました。

そんな中ではありますが、ほんの少しだけ、日帰りで、半日だけ出かけようということで、
今回は忍野八海を目的にドライブに出かけました。
お盆でもあったので中央道の渋滞が心配されましたが、目立った混雑はなくスムーズに
いくことができました。

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北口本宮冨士浅間神社

今回の旅の目的は忍野八海でしたが、当日はあいにくの曇り空。
せっかくなので池に映る富士山をみたい、ということで、
午後からの天気回復を待つべく、途中に立ち寄った神社がこちら。

北口本宮冨士浅間神社です。
河口湖ICを降りてすぐのところにあります。

事前情報がほぼないまま行ってしまったのですが、かなり立派な神社でした
鳥居には「富士山」と書かれています。

そうです。この神社は富士講の参拝する神社なのですね。

冨士講とは、富士山を崇拝する人々によって組織された講社のことで浅間講ともいわれています。
ざっくりですが、富士山へ登拝し修行することを目的とする人といったらよいでしょうか。

鳥居を抜けると1本道です。
大きな木々に囲まれていて荘厳な雰囲気が漂いますね。
ここがパワースポットとされる理由もなんとなくわかる気がします。
なんとなく、、ですが。

なぜここがパワースポットなのかというと、この神社、日本古代史上の伝説的英雄である
「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」のパワーが宿る聖地だと言われているからなのだそうです。
日本人は大体この「ヤマト」とかいう言葉に弱いです。
なんかすごそう・・という感じで。
また、富士山頂から噴出する強力な気の流れ(龍脈)に沿って雪解け水が湧き出る地でもあるそうですよ。

神社の中にはそんな雪解け水なのか、小川が流れているとこもありました。

さてさて。
実際に神社はとても立派なものでした。
こちらは拝殿。

その左右にそびえる樹齢約1000年のご神木(冨士太郎杉、冨士夫婦檜。写真は富士夫婦檜)です。
すごいですね。1000年ですよ。
強いパワーを感じます。

日本の建物は歴史はあれど、建物自体は再建が繰り返されており、必ずしも昔のままの姿を100%とどめているわけではありません。
しかし、こうした樹木は1000年も前からあるのです。
そう考えるととんでもないものを目にしているわけですね。

太くて神々しい木でありました。

忍野八海に行く通り道にたまたま立ち寄つた神社でしたが、併せていくこともおススメしたいですね。

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忍野八海とは?クルマはとめられる?

それでは、今回の旅の一番の目的地である忍野八海へ。
晴天になり富士山も見えるかな?という期待もありましたが、今回は願いかなわず。
冨士浅間神社から、向かいます。

忍野八海までの道は単純で1本道。
わかりやすいですね。

途中、道沿いに忍野八海専用駐車場という看板があり、クルマを停車。

しかし、どうもおかしい。他にクルマが全く停まっていないのです。
天気も悪くないし、お盆だよ?しかも駐車場無料だよ?
え?今日休業とかじゃないよね?
色々考えましたが、ナビをよく見ると、目指す場所からはやや距離がある様子。

なるほど、もう少しいけばもっと近い駐車場があるのだな。
クルマを走らせます。

すると駐車場があちこち見えてきます。
なんか民家の敷地を駐車場として活用している感じでしが。

結局、忍野八海から徒歩2分の有料駐車場(300円/回)に駐車。
お盆シーズンでしたが結構空いておりました。
管理人の方からは、オリジナルの忍野八海マップもいただきました。

忍野八海は特に入口のようなものがあるわけでなく、入場料なんかも必要ありません。
普通に歩いていくと池がいきなりある、という感じでした。

そもそも忍野八海とは、富士山の雪解け水が湧出する8つの池の総称のことをいうそうなんです。
テーマ―パークとかではないんですね。

歴史的には、は富士登山を目指す富士講信者がみそぎを行う霊場だったそうなんです。
そのため、各地に守護神の八大竜王が祭られているのだそうです。
なるほど、だから北口本宮冨士浅間神社かなりも近いところにあるわけですね。

ちなみに、世界遺産であります。
すごっ・・・

忍野八海は河口湖と山中湖の真ん中くらいにありますが、近くのバス停は全然本数がありませんでしたので、ぜひクルマで行かれるとよいと思います。

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8つの池の伝説

その名の通り8つの池で構成される忍野八海ですが、ユニークなのは各池それぞれに固有の伝説がある、ということ。
まず初めてに訪れた池はこちら。

菖蒲池
なんか民家の隣にあるので、ここが忍野八海なのかは看板がないとわからないですね。
各池にはこうした看板があり、その池の情報を知ることができます。
菖蒲池、見た目はなんてこのない池でした。
菖蒲の花が見られるのが魅力なのだそうです。

この菖蒲池には、
夫の病気平癒を祈願した妻が池の菖蒲を夫の身体に巻けば治るというお告げを受けたという伝説が残っているそうです。
健康祈願をするとよいのかもしれません。

続ていの池はこちら。

鏡池
うん、この名前はなんか聞いたことがありました。
その名の通り、富士山が水面に映る「逆さ富士」が見られる池です。
今回は残念ながら富士山の頂上付近が雲に覆われていましたし、そもそもあまり景色がきれいに水面映ってくれませんでした。
ちょっと期待外れかも。

ところで、この池には善悪を見分ける霊力があると言われているそうです。
私、何か悪いことをしたのでしょうか。あいにくあまり見応えがある池とはなりませんでした。

さて、
鏡池を抜けるとお店がたくさんあるエリアに到着です。
ここ周辺がいわゆるメインスポットですね。
かなり人も多いです。
お盆シーズンですからね。

湧池
このエリアにも池(八海の1つ)があります。
こちら、湧池です。

名水百選、世界遺産、国指定天然記念物とあります。
3つ星ですね。

しかも、ここ、富士山からの雪解け水が流れ込んでいるようです。
確かに、なんかきれいです。
マスかな?
なんか魚も泳いでいました。
八海のなかではひときわ存在感のある池だと思います。
忍野八海の中で最も湧水量が多く、透明度も高いのだそうです。

そして、この池は、その昔、富士山が噴火した際に水を求めて苦しむ
人の声に応えた人物がつくった
といわれているそうです。
素晴らしい伝説ですね。

濁池
さて、もう1つ近くに濁池という池もありました。
結構大きな池ですね。
この池がなぜ濁池と呼ばれるか。
それは、1杯の水を求めた行者の頼みを断ったため、池が濁ったという伝説から名づけられたそうです。
先の湧池とは対照的なお話ですね。

銚子池
どんどんいきます。
メインエリアの中池から少しだけ離れたところにある池が、こちら。
銚子池です。


この池がなぜ銚子池と呼ばれているかというと、結婚式でおなわをしたことを恥じた花嫁が、
銚子(とっくり)を持ったまま身を投げた
という伝説からきているそうです。
なんと!
おならで!
頼むから事実でないことを祈ります。
それに、おならは抑えられませんよ。音がでずとも出している人は少なくないはず。
とりあえず、エスカレーターとかでしなければよいのではないでしょうか。
ところで、池の形が銚子の形に似ているとも言われています。

お釜池
銚子池から川沿いに進むともう1つ池があります。
ここはすごいですよ。
8つの池の中で最も小さいのですが、水深は最も深いところででなんと4m

ブルーの色がきれいです。
美しい。
個人的には忍野八海の中で一番きれいな池だと思いました。
しかし、この池に伝わる伝説もまた悲しいものです。
あ、おならは関係していないです。
念のため。

この池で洗濯をしていた姉妹が巨大なカエルによって水中に引き込まれたという伝説があるそうなんです。
この深い青い池に・・・
なんだか悲しいですね。

ところで、この辺りにはキレイな川が流れています。
透明度がとにかく高い。
癒しスポットですね。

さて、今回私が行った池はこの6つです。
八海なので、他にも2つ、合計で池は8つあるのですが、出口池は、7つの池からは随分と離れた場所にあるため
飛ばすことにしました。
そして、もう1つ底抜池については、その存在にに気づきませんでした。
どうやら資料館の中にあるそうです。
300円の入館料を払えば、見ることができるみたいですよ。

せっかくなので8つの池をすべてをコンプリートしたいところですが、6つで既にお腹いっぱい。
もう満足でありました。

一番の見所、中池

さて、この忍野八海は8つの池で構成されているわけですが、一番のメインは8つの池でなく、
こちら、中池というところだと思います。
人の多さを見れば明らかですね。

この中池、水深はなんと7m
青い色の水は珪藻土の青岩によるものだそうです。
噴火で積もった灰が草木を浸触させ、湧水の通り道を造り、湧き出しているのだそうです。
(そう看板に書いてあるまま書きました。)
水温は冷たく12.5度で、湧水路は八海の池に通じているそうです。

この中池に近づくにはお土産屋さんを通っていく必要があるのですが必見です!
かなりキレイです。
これは想像以上でした。
特に独特のブルーの水は神秘的で、しばらく見とれてしまうほどです。
波も全然たたないので、水の底まで覗けそうです。
写真ではわかりにくいのが残念なのですが、別世界への入口のような雰囲気を感じます。
その世界への門番のように魚がゆっくり泳いでいるようにも見えます。

八海の伝説もよいですが、忍野八海にきたらここを見るべきです。

ちなみにこちらは「神の水」です。
この湧水をペットボトルに入れている人もいました。
神の水ですからね。
飲みたい気持ちもわかります。
ただ、私はピロリ菌が気になるので遠慮させていただきました。

美しい池を見れただけで十分です。

さて、いかがでしたでしょうか。
忍野八海。
河口湖ICからすぐです。
河口湖観光の1つとして加えてみると面白いと思います。
1時間足らずで十分にみることができるので。

ところで、せっかくなので周辺の観光もしてきました。
富士山レーダードーム館、そして吉田のうどんです。

少し記事の量が多くなってしまったので別ページで紹介したいと思います。

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