西洋の雰囲気の残る街、マカオの旅

マカオお出かけ
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小さくも奥深い世界が広がる街

旅を振り返るシリーズ。
今回は2016年マカオの旅です。

今回は香港旅行ついでにマカオに行く旅でありました。

マカオへは香港からフェリーで1時間。
あっという間に行くことが可能です。。

振り返ってみて思うこと。
街歩きという点では、香港とマカオとでは雰囲気も見所も全然違いました
香港もマカオもどっちも同じだじゃない?
ということで諦めず、時間があればぜひ行く価値のある街だと思いました。

マカオは聖ポール天主堂跡のあるマカオ半島と、カジノで有名なコタイ地区のあるタイパ島とが、
3本の橋でつながっていますが、エリアが2つで
大きく分かれています。

まずは街歩きということで香港からのフェリーが到着するマカオ半島からスタートです。

やってきましたこちらはセナド広場、マカオの中心地です。
石畳がヨーロッパらしい雰囲気を醸し出しています、
この辺りは元ポルトガル領の名残を感じますね。
とはいえ、この石畳は1993年にできたということみたいですが。。
でも、ポルトガルの職人さんが手掛けたそうですよ。

マカオ

この白い建物はリアル・セナド
なかなかストレートな名前です。
元祖は16世紀末に建設され、1784年に現在のよう様式になったそうです。

マカオ

こちらの鮮やかな黄色の建物は聖ドミニコ教会

マカオ

さて、それでは一番のスポットである、聖ポール天主堂跡へ六買います。
道中は様々な店に囲まれた道を歩いていきますが、名物のエッグタルトを途中でいただきます。
甘くい中にも卵の香りが。
なかなか美味しいです。

マカオ
香港で食べたときより美味しいです。

ドリアンを売っている店もありました。
ドリアンソフトクリームは妻は臭いがだめらしいのですが、私は意外と平気でバナナソフトクリーム
を食べている感覚でいけました。
鼻がおかしいのでしょうか。

マカオ
ドリアン主張が強めのお店ですね。

そうこうしているうちに到着です。
天守堂跡という名前のとおり、教会ではなく、教会の表面の部分だけが残った変わった遺跡です。
元々は1600年前半に建設された教会で、ローマ以東で一番美しい教会とも呼ばれえたいたそうです。
しかし、1835年の火災により、正面の壁だけが残ったということです。

マカオ

ちなみに裏側はこんな感じです。

マカオ
裏側は何とも質素です。

ここからの眺めはこんな感じ。

マカオ
ひときわ目立つ黄金のビル

遠くに見える黄金のビルが気になりますね。

行ってみました。

マカオ
すごい存在感

はい、こちらはグランド・リスボア
2008年にオープンしたカジノが併設されたホテルです。
高さ261m、53階建てです。
大きさどうこうよりもこの輝き。
金金金ですね。

マカオ

中へ入ってみます。

マカオ
扉も金。


やはり金金金です。

マカオ

そして、なにやら人だかりが。

マカオ

正体はこれ。
巨大ダイヤモンドです。

マカオ
写真でも輝きがわかりますね

いや~すごい場所ですね。
象牙で作られた何か、何かわかりませんが、細かな作品なんかもありました。

マカオ

このグランド・リスボア。
街のあちこちから見えました。
はい、こちらモンテの砦から。

マカオ

モンテの砦というのは1617年~1626年にかけてイエズス会との協力で築かれた要塞です。
この砲台から狙われていますね。

マカオ

この辺りは当時の要塞がこんな感じで残っています。
大砲まで。

眺めもいいです。
こうして見ると近代的なビルだけでなく、昔からある住宅でしょうかね。
家々もみえますね。

マカオ
よく見ると生活感の感じられる風景が。


これも1つのマカオの姿なんですね。

ちなみに、カジノのあるコタ地区へも行ってみました。
ザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾート・ホテルです。

マカオ

ベネチアをモデルした屋内。
お台場のビーナスフォートよりも規模が大きい。

マカオ


この辺りはほんとに作りが豪華。
カジノ好きはいいかもしれないですね。

マカオを一言で表すのは難しい。
歴史的な建物や生活感のある風景が残る一方で、カジノをはじめとしたお金の臭いも結構します
単に旅行に行くだけでは、わからない世界があるように感じました。
小さい街まがらも、その奥深い世界が広大に拡がっているようでありました

今は香港情勢があまりよくありませんね。
香港はもちろん、マカオに行く人も少なくなっているのでは、と思います。

コロナも含め、世界が落ち着きを取り戻した際は、もう少し、その奥深い世界をのぞいてみたいと思います。

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