新旧が混在する巨大都市広州

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新旧が混在する巨大都市広州

今回の旅を振り返るシリーズは2018年広州の旅であります。

中国にいくのは高校生の修学旅行で北京に行った以来。
かなり久しぶりのことでありました。
近いからいつでも行けるな。
なんて思い、あっという間に15年くらい経ってしまっておりました。
光陰矢の如し、であります。

今回も観光で来た、というわけではなく、仕事の都合であります。
そのため、街歩きも少なめであります。

まずはここ滞在先のガーデンホテルからスタートです。
桃園飯店と中国ではいうのですね。

こういう大きなホテルはいいですね。
まずきれいだし、豪華。
しかも、いい匂いがします。
そういえば、香港に行ったときもなんか石鹸のようないい香りがしました。
中国の文化?なのでしょうか。

とりあえず外を歩いてみます。
この辺りは特にないもないエリアですね。
そもそも広州はあまり観光でいくところでもないので、情報もあまり集めておりませんでした。

完全に人々が生活しているエリアです。
こんなところをプラプラ歩く私も結構怪しい人間なのかもしれません。

ただ、観光地ではなく、一般市民の生活しているエリアを歩くのは結構楽しいですね。
台北や韓国でもこうやって何でもない住宅街を歩いたりましたが、日本とは違うところが
いっぱいあって面白いです。

この路地、狭いですよね。
マンションもたくさん人が住んでいそうな雰囲気です。
この後ろ姿のおじさんはニワトリを入れて運んでいました
移動販売なんですかね。

決して裕福そうな雰囲気のマンションではないのですが高級車なんかが停まったりしておりました。
なんなんでしょうかね。

さて、どこに行きましょうか。

とりあえず、高いところが好きな私。
広州タワーへ向かいます。
でかい。
写真を撮りながらひっくり返りそうになりました。

一番上の展望台は500mくらいのところにあるそうです。


これは東京タワーをはるかにしのぎます
そして、この眺め。
摩天楼


さすがは北京、上海とならんで中国3大都市と呼ばれるだけのことはあります。
ただ、このビル群の中を歩いてきたのですが、その時は殺風景な感じで面白くなかったのです。

でも、こうして遠くから眺めるといいですね。

ちなみに、この辺りは夜景も綺麗です。
香港には及びませんが、ライトアップされた夜景もなかなか美しいです。

それにしてもこういうビルを見ると中国の力強さを感じますね。
日本はもう中国を経済力で追い抜くのは難しそうです。

広州タワーは夜の方がきれいでした。
どうすかか、このレインボーカラー
スカイツリーに比べるとかなり主張が激しいですね。
こういう中国も好きです。

さて、ほんとにどこへ行くかも決めていなかったのです、とりあえず広州駅に行ってみました。
全く用事はないのですが、早朝だったので、他に行くところがありませんでした。

特に絵になる風景はないですが、大きな駅です。
広場も大きい。
こういうのを広場というのです。
さすがわ大陸のスケールです。

なんでも大陸の人は、瀬戸内海を見て、「日本にも川があるのか」と言ったそうです。
新橋のSL広場に”広場”なんで言葉をつけてはいけないのです。

それにしても、行き交う人、かなり多いです。
世界最大の人口は半端ないですね。

駅の中には入れなかったので駅の裏側を散歩です。
ローカルな風景です。
経済発展が今も続く中国ですが、ビル群のエリアとは別の国にようですね。

そういえば、駅員が朝礼のようなものをやっていました。
整列してなんか厳しそうです。

駅の散策はこれにて終了です。
鉄道好きの方のために、線路の写真を。

そういえば、1つだけ観光地らしいところへ行きました。
陳氏書院というところです。
簡単にいうと陳さん一族祖先が祭られると同時に陳さん一族の教育の場所であったところです。

それにしても、造りが細かいですね。
ヨーロッパの聖堂に負けないくらい。

象牙で作った何やら作品も。
見事ですね。
買うとしたらかなり高価なんだろうな。


こういうときに芸術的センスがない私はろくな感想が思い浮かびません。
しかし、広州のビル街とは違い、こうした歴史を感じる場所へくることができたのはよかったです。

今回は仕事での滞在のためゆっくりと街を見て回ることができませんでした。
しかし、それでも中国の新旧が混在した風景を楽しむことができましたし、中国の持つエネルギーを
感じる
ようでありました。

次は上海に遊びに行きたいですね。

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