今回の旅を振り返るシリーズは2018年ヘルシンキの旅であります。
ご存知のとおり、ヘルシンキはフィンランドの首都で人口65万人。
ヨーロッパの各国にいくときはヘルシンキ経由が多く、ヨーロッパのハブとしての役割も果たしている街ですね。
地図を見ると、ヘルシンキは随分遠い国だと思いますが、実際には一番近いヨーロッパの国なのです。
あの、四角い地図に30年以上も騙されてきたというわけですね。
成田空港からFINAIRで行きます。
ヘルシンキの到着です。
これが北欧の森ですね。
あぁ、これが村上春樹の小説のあれだな。
いや、それはノルウェーの森だ。
ここはフィンランドです。
ニアミスですね。
さて、到着した空港にはマリメッコが。
ここがフィンランドだと実感しますね。
空港からヘルシンキの中央駅までは鉄道が便利です。
P線とI線の二つが通っておりどちらも30分くらいで街の中心部へ到着できます。。
30分ですよ。しかも1本でいける。
そういえば、ヨーロッパはどこもそんな感じですね。
空港から市内でのアクセスがいいです。
その点に日本の成田は遠いですよね。羽田に国際線が流れてしまうのは仕方ないのかもしれません。
さて、市内への到着は、夜になってしまいました。
駅を抜けてとりあえずホテルへ向かいます。
8月下旬ですが、日が落ちると寒いですね。
マウンテンパーカーを着ていてよかったです。
夜は街も人通りは少なめでした。あまり夜遊びはしないのでしょうかね。
とりあえず暗い道は避けてホテルへ到着。
今夜は夕飯だけで終了。翌朝の街散策に備えます。
ヘルシンキの街散策
さぁ、ヘルシンキの街へ出発です。
といってもこれといって目的がありません。
そうです。この日までにノルウェー、スウェーデンと行ってきました。
かなり心も満たされいたため、どうやって過ごそうかと考えておりました。
とりあえず、初めてののヘルシンキで最もベタな名所に行ってみることに。
ヘルシンキ大聖堂です。
白い建物が鮮やかな”あれ”ですね。
ヘルシンキのシンボルとなる建物です。
ちなみに、大聖堂は、1952年に30年かけて建てられたそうです。
かなり長い年月がかかったんですね。
駅近くのホテルからは徒歩で簡単に行くことができます。
おお、見えてきました。
ガイドブックや旅番組でもみたことがある、あの建物です。
白い外観に緑の屋根が印象的ですね。
他のヨーロッパの国にある教会とはまた少し雰囲気が違います。
海沿いとても似合うデザインですね。
だんだん近づいてみみます。
少し近づきすぎた。
思ったよりも大きいです。
さすがに名所ですね。観光バスもずらりと並んでします。
ところで、この広場は元老院広場というらしいです。
記念写真を撮ったりなんかしてみます。
うん、なかなかよかったですね。
付近には雑貨屋さんなんかもあるので、プラプラ歩くのもの楽しいです。
さて、ヘルシンキはコンパクトな街です。
トラムなんかも走っていますが、足腰に自信のある方であれば一通り歩いて周ることができるのではないでしょうか。
大聖堂の近くには屋外マーケットもあります。
ここは人が多いですね。
活気があります。
野菜や果物、お土産になりそうな雑貨などいろんなものが売っています。
このベリー?なんだかよくわからないのですが、美味しそうですね。
ご飯を食べるところもありました。
イートインの場所はかなり混雑していて席を探すのに苦労します。
特に買うものがなかったのですが、帰国してからも使えそうなエコバッグを購入。
この時すでに将来ビニール袋が有料化されることを予測していました。(笑)
今でも使ってますよ。
さて、続いてはマーケットの近くにあるもう1つの有名なスポットへ。
ウエストミンスター寺院です。
この茶色のやつ(赤レンガ造り)ですね。
ここは北欧最大のロシア正教会の教会で1868年に建てられてそう。
とても歴史がある教会なんですね。
中を素通りしてみます。
特になんてことはなく、終了でございます。
いつもより感動が薄めです。
これはヘルシンキのせいではなく、きっと北欧三国を一気に周遊しているからに違いありません。
ただ、全体的にストックホルムに比べると落ち着いた雰囲気がありますね。
どこへいってもそれほど混雑していないですし、観光地でもあるのでしょうけど、生活する街という
印象も受けました。
ところで、ウエストミンスター寺院は少し高いところにあるのですが、ここからの眺めがなかなかよかったです。先ほどのヘルシンキ大聖堂も見えますね。
海もいい感じです。
では、とりあえず名所と言われているところは行ったので繁華街の方まで歩いてみることに。
北欧の旅を終えて、帰国をするため、お土産も買いたいところです。
こうして歩いてみると大きな都市ですね
トラムが走っている雰囲気もいいですね。
電線が残っているところさえ、趣を感じます。
夜の街も綺麗でしたよ。
様々なショップがありますが、ムーミン関係、マリメッコ、イッタラ、アラビアといった、ザ・ヘルシンキブランドの店もたくさんあります。
ついつい、カップやら、タオルやらスーツケースに入る分は購入してしまいます。
物価の高い北欧ですが、マリメッコなんかは日本で買うよりも安いですね。
やはり、知らない街を歩くのはとても楽しいです。
地元のショッピングセンターへも足を運んでみます。
正確には現金が余りそうだったので、ここで使ってしまおうという考えたのですが。
スーパーはこんな感じ。
とりあえずお菓子やらな飲み物やらいろいろ買ってしまいました。
買い過ぎて荷物が重いです。
今日が旅の最終日でよかった。
ヘルシンキですが、調べてみると、郊外にもいろいろと見所はあるそうでした。
今回は1泊2日しか時間がなかったので、この辺で街散策は終了です。
必要なものは手に入るし、なんかおしゃれな街。
天気はよくないですが、街はコンパクトで住みやすい。
北欧に憧れる女子の気持ちもなんとなくわかる気がします。
そういえば、このヘルシンキの場所で一番気に入ったのは場所はここ。
エスプラナーデ公園です。
エスプラナーデ通りというおしゃれな道沿いにある公園です。
ヘルシンキを代表する偉人の銅像なんかもあったり、音楽を奏でる人、ベンチでくつろぐ人など様々。
ビジーな都会ではなく、ゆっくりと時間が流れる。
いいなぁ。
落ち着くよなぁ。
ヘルシンキの癒しスポットでありました。
サーモンスープとトナカイ
ヘルシンキのグルメについて書き残しておきます。
短期滞在でしたので、外れのお店には行きたくないなぁ、なんて思っておりましたが、
よいお店に出会えました。
こちら。カッペリというお店です。
この選択は正しかったです。
お客さんの入り具合でも人気店なのがわかりますね。
写真は少し暗くなってしまいましたが、数々の照明に照らされきれいな外観です。
店内も広く、サービスも行き届いています
注文したのは、サーモンのスープとトナカイの肉です。
トナカイはやはりベリーソース添え。ストックホルムで食べたものと同様です。
味については。
控えめに言ってめちゃくちゃうまいです。
店の雰囲気が一層味を引き立たせているかもしれいなが、次来る機会があってもまた来たいと思える味。
お肉も柔らかいですし、サーモンスープも身体が温まります。
英語も通じますが、日本語のメニューもありました。
とはいえ、観光客らしい人がが多い印象もありませんでしたが。
この店はお勧めしたいですね。
ところで、サーモンスープはヘルシンキ大聖堂近くの屋外マーケットでも注文しました。
カッペリでの味が忘れられなくて。
うん、まずまず美味しいです。
しかし、昨夜のカッペリが美味しすぎたのか、それほど感動する味ではありませんでした。
とはいえ、こうした屋外での食事も開放的でいいですね。
また、夏だからこそできる体験です。
そんなわけでヘルシンキの旅は終了です。
北欧に憧れる女子の気持ちがわかると書きましたが、そう思えるのも、旅をしたのが8月だからかもしれません。
冬はさきほどのマーケットもありませんし、極寒の街になるそうです。
寒さに弱い自分には耐えられるか…
しかし、夏であればまた来たいですね。
海と鮮やかなヘルシンキ大聖堂は見応えありです。