キュウリの栽培時につるの誘引用のネットを張ったので、ついでに何か栽培できないか?
そんなあまり積極的ではない理由でゴーヤの栽培を始めました。
キュウリのついでに始めたゴーヤでしたが、キュウリとは収穫時期がずれたので、同じネットをシェア
しながら栽培をすることができました。
また、栄養価もなかなかです。
ビタミンCについてはキュウリの10倍もあるのです。
すごいですね。
しかも、東南アジア原産のウリ科野菜ということで耐暑性があります。
暑さでダメになってしまう野菜も少なくないので、家庭菜園初心者にはうれしい特性です。
加えて、耐乾性、耐水性、耐病性もあるので、失敗せずに育てられるのではないでしょうか。
育て方のポイント
①子供と孫を生長させる
キュウリの同様に、つる植物ですので、ネットにうまく誘引してあげることが必要です。
その際に、親づるは摘芯してしまいます。
そして、子づる、孫づるを伸ばし、そこに実をならせると収穫によいとされています。
子孫のために、、親は早めに去ります。
②追肥はしっかりと
勝手に育ってくれるゴーヤですが、追肥は大切だと言われます。
1回目の追肥は、最初の雌花が咲いたときに。
2回目の追肥は、実が膨らみはじめたときに。
3回目の追肥は、最初の実を収穫したときに。
以上の3回目のタイミングに分けて追肥をしてあげるとよいとされています。
あれだけ大きな実がいくつもできるわけですからね。
しっかりと栄養を与えましょう。
ちなみに、開花後15~20日くらいが収穫の適期とされています。
放置してしまうと実が黄色くなってくるので、その前に収穫をしましょう。
生長過程
苗を植えてから少し経ったゴーヤです。
ウリ科の野菜なのでアルミのお皿を敷くことでウリハムシ対策をしました。
思えば、ズッキーニやキュウリはウリハムシにかなりやられましたが、ゴーヤはほとんど被害を
受けることはなかったですね。
ゴーヤの特性でしょうか。
少しずつ、つるが伸び始め、花が咲きました。
結構一気に咲くんですね。
このタイミングで追肥をしてあげることにしました。
今回は鶏ふんを使いました。
さて、ゴーヤのお世話ですが、はじめに誘引をした後は放置です。
勝手にすくすくと育ち、いつの間にか実がなっていました。
かなり楽ですね。
いい感じに太っていきますね。
キュウリは2日くらい放置しただけでかなり巨大化しますが、ゴーヤの生長はゆっくりです。
週末しか畑にいけない、という人でも安心して育てることができますね。
次々と花が咲き実が収穫できます。
嬉しいですね。
問題はゴーヤチャンプル以外に活用方法が見当たらないことです。
サンチュも大収穫できたので、チョレギサラダばかりを食べましたが、やはり飽きてきますね。
家庭菜園をやるからには料理の腕も大切かもしれません。