コーヒーの世界を教えてくれた茨城の名店
コーヒー、美味しいですよね。
日常的に自宅で飲んでいる人もいればカフェに行ったときにだけ飲む人など、様々だと思います。
私の場合は妻が大のコーヒー好きで、自宅でも飲むのですが、自分はそれほどでもなく、カフェで時々飲む程度でした。
それが、
しかし、今ではすっかりコーヒーにはまっております。
コーヒー専門店で豆を買い、自宅で豆を挽いて飲んでいます。
思えば、こうなったのは2019年、1件のお店との出会いから始まりました。
それは、サザコーヒー。
元々私は知らなかったんですけど、実はかなり有名なお店です。
とはいえ、都内には3店舗しかありません。(2021年1月現在)
本店は茨城県のひたちなか市(常磐線の勝田駅から徒歩で行くことができます。)で自社でコーヒー農園も展開しています。
ちなみにコロンビアで直接コーヒー農園を経営しているのはこのサザコーヒーだけだそうですよ。
また、そこで作られたコーヒーは品評会で優勝するほど、高い評価を得ています。
他にもバリスタの大会では社員が複数入賞するほど。
いはゆるコーヒーチェーン店とは違い、質の高いコーヒーを提供してくれるお店であります。
少し前の話(2019年5月)ですが、今回はそんなサザコーヒーの本店へ初めて行ったときの話です。
本店は茨城県の勝田駅が最寄駅です。
勝田駅におりたことがある方はご存知かと思いますが、特に何もない駅です。
しかも駅前にはサザコーヒーがもう1店あり、そこは、並ばずとも入店できそうでした。
もはやそこでよいのでは、と思ったのですが、なかなか勝田まで来ることもないし・・などと自分に言い聞かせ本店へ。
90席くらいある店内ですが、休日というこもあり、1時間近く待ちました。
車で行かれる方→店舗前と店舗の横に駐車場がありますのでご安心を。
ちなみに、本店にはコーヒー関連の商品もたくさん置いてあるので、待っている間も楽しいですよ。
で、早速入店。
定番っぽい?サザスペシャルブレンド(550円)を注文。そして、待つ時間も長かったのでフードもいくつか注文させてもらいました。
ネルドリップで1杯1杯丁寧に淹れていただいたコーヒーという感じがあり、あまりコーヒーに通じていなかった私でも「あぁ、、」とため息が出ました。最高のひととき。
また、本店の良さはこうした味だけでなく、店内の雰囲気も素晴らしいです。
写真を一部載せますが、もうインテリアのこだわりがすごいです。
アフリカやパプアニューギニアなどの仮面などが多数飾られています。会長のこだわりのようで、魔よけの効果があるのだそうです。
とりあえず日本でない異国間を感じさせてくれるのです。
さらに、コーヒーカップもおしゃれ。
ポーランドのボレスワビエツや地元の笠間焼を使っているあたりにもこだわりを感じます。
こうした1つ1つのこだわりが合わさってコーヒーの味をさらなる高みへ導いていっている気がします。
東京でサザコーヒーが楽しめるのは品川、丸ノ内、二子玉川です。
二子玉のお店にはいったことがありますが、東急のデパ地下?といってよいのか、いろんな店舗が集まったエリアに小さく店舗があります。全てカウンターで、カフェというより販売店ですね。
雰囲気も含めてコーヒーを味わいたい方はぜひ本店までいかれることをお勧めします。
私は妻の実家が茨城のため、この時以来、帰省の度に本店や水戸店に行っております。
ひたちなかはネモフィラでも有名なので、観光ついでに行くのもいいですね。