今回の旅を振り返るシリーズはケアンズから日帰りでいける憧れの海、2018年12月グレートバリアリーフの旅であります。
いま、すごく寒い日が続いてるので、この記事を書いて少しでも暖かい気分になろうと思います。
さて、グレートバリアリーフのと言っても実はそのエリアがすごく広いことをご存知でしょうか。
私は全く知りませんでした。
グレートバリアリーフというのは、オーストラリア沖2,000kmにわたって続く、サンゴ礁のエリアのこと一体を指しているのです。
2,000km。
いまいちピンとこない距離でよね。
具体的には、日本列島よりも広大なエリアとなります。
ちょっとスケールが違いすぎますね。
そのため、グレートバリアリーフといっても、あちこちに島があり、できるアクティビティも様々であります。
今回は私は行ったのはいくつかツアーがある中でもお手軽なグリーン島とその更に沖のアウターリーフをめぐるツアーであります。
ケアンズから日帰りでいけるお手軽ツアーですね。
憧れの南の島、グリーン島へ。
早朝のケアンズのリーフフリートターミナルはグレートバリアリーフへ行くツアー客でごった返しておりました。
長蛇の列であります。
そして、やはりアジア人が多いですね。
ケアンズの街中を歩いていた時も多かったですが、やはり時差がほとんどない、オセアニアはアジアに住む私たちには旅行しやすいエリアなのかもしれません。
距離もほどほど。
ケアンズは日本からも7時間ですからね。
こうしたきれいな海に行こうと思ったらケアンズは結構近いのでしょうね。
高校生の修学旅行先にもなるわけです。
行列ですが、一応予約制のためか席がないということはなく無事に出発。
そして、クルーズ船のスタッフの方も日本人ばかりです。
言葉に困ることは全くありません。
クルーズは想像以上にハイスピードで進みます。
しばらく進むと見えてきました。
グリーン島です。
わくわくしてきます。
名前からしてリゾート感がありますね。
”グリーン島”て…
島の中にはホテルやれストランもあるようでした。
鮮やかです。
こういうサンゴ礁の海って地上からよりも上空からの方が色の違いが明確に分かってきれいなんですが、地上からでもブルーのグラデーションが美しいです。
ウミガメもいました。
よく見ると魚もたくさんいます。
そして、日本の高校生もたくさんいます笑
こういうとこに修学旅行で来ることができるなんて。
羨ましい限りです。
名前のとおりグリーン島は結構自然が豊富な島です。
それに、一周するのもそれほど大変でないくらい小さな島なんですね。
シュノーケリングも楽しめますが、私たちが泳いだ辺りはあまりサンゴ礁が見られませんでした。
綺麗な海ですが、もう少し砂浜もきれいだと、なおいいと思いました。
でも、いかにも南の島という雰囲気はなかなかよいです。
続いてはグリーン島を離れもう少し沖にあるアウターリーフへ。
海上に浮かぶ人口島のポンツーン。アウターリーフで見た海中の絶景。
グリーン島からクルーズ船に乗りしばらく。
見えてきました人工島のポンツーンです。
海にぽつーんとあるからこういう名前なのかわかりませんが、
こんな海に人工島とは。
クルーズ船を島に横付けします。
人工島といっても食事ができる施設や海中を除ける場所があったり、シュノーケリングのための施設があるくらいで、とても小さい施設であります。
確かトイレはなく、クルーズ船でしてくれ、という指示だったような気がします。
ツアーにはバイキング形式の食事もついておりました。
うん、普通のご飯だ。
海上で食べるので2割増しくらいで美味しくは感じましたが。
こちらのポンツーン。
小さな島なのでそこそこ込みます。
人口密度は高めとなります。
そして、こんな感じでみな海にダイブしていくわけです。
私もウェットスーツを着用してシュノーケリングをスタート。
まぁ、ダイビングでもあるまいし、そんなに期待していなかったのですが、いい意味で期待が裏切られました。
シュノーケリング…
楽しい。
先ほどのグリーン島と違い、手が届きそうな所にこれでもかといいうくらいのサンゴ礁や魚たち。
いくら泳いでもまったく退屈しないです。
子供のような表現になってしまうのですが、夢のような世界が海の中にありました。
どれくらい泳いだかわかりませんが、地上に戻った時には心地よい疲れが。
その後も休憩しては海へと。
何度も海へ入りました。
完全に童心になっていたように思います。
シュノーケリング、あなどるなかれ。
十分に楽しいです。
虹もラッキーなことにみることができました。
ちなみに海中カメラはもっていなかったので、海の中の写真はポンツーンに付属している海中を覗ける小型船で
海中遊泳したときの写真であります。
ここはきてよかった。
リゾートにあまり興味がなかった私も興奮してしまいましたよ。
当初はグリーン島だけにしてゆっくり過ごそうかな、なんて思っていましたが、アウターリーフまできてよかったな、素直にそう思えました。
ところで、この辺りはサメも時々くるなので、危険がないか見守ってくれる人もいるので安全です。
グレートバリアリーフ、最高でした。